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 29,500円水準が上値なのか、下値なのか!? 堅調な展開が期待されるも買いが続くのかどうか・・・

2021-11-02
 おはようございます。
 
 今朝もまだ曇りという感じで今一つの天気です。株式市場も米国株も最高値更新となってもなんとなく今一つ盛り上がっていないようだし、日本市場では米国株高を受けてということでもない感じがする。選挙で上昇したというけれども単にいつもの月初の買いが入っただけという見方もできる。特に日経平均に影響の大きな銘柄に選挙の結果が影響しているとも思えず、空売りの買戻しや月初の買いが指数を押し上げたということだろう。

 本日も買いが続くのかどうかも空売りが積み上がっているのかどうか、月初の買いが続くのかどうかということになる。これまでも節目を抜けて意外高となったケースでは買いが長続きせず、結局は節目とみられるところで上値を押さえられた形になるということも多かった。積極的に買い上がるような意外な決算でも見られないと決算発表が出揃って、米国株が冴えない展開になると手仕舞い売りに押されることになるのだろう。
 
29,000円の攻防となるかと思ったが、意外に大きな上昇となった。選挙の買いに月初の買いが加わったということだろう。ただ、それでも29,500円の節目を超えると手仕舞い売りも出て、さすがに上値も重くなるだろう。指数に影響の大きな銘柄次第ということなのだが、29,500円を固めるような展開になるのか、29,500円を超えると買えないということになるのかが注目される。
 
米国株が引き続き堅調だが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が冴えない展開となっていることから本日の日本市場はおとなしい始まりとなりそうだ。上値の重さが嫌気されて手仕舞い売りに押されるか、月初の買いが続いてさらに上値を試すのかということだが、昨日大きく上昇し過ぎたことや明日が休場となることもあり、手仕舞い売りに押されそうだ。
 
29,000円の攻防となるかと思ったが予想以上に上昇となった。29,500円も節目として意識され上値も重くなるかと思ったが、その水準も超えてきた。ただ、29,500円を超えると買い上がる動きもなく、月初の買いが止まれば29,500円水準が上値ということになるのだろう。
 
決算も好調なものが多いが、買いが長続きするかどうかということだ。目先的な買いが入るだけということでもあり、買戻し一巡となったものから売られるだろう。当初の想定通り29,000円を超えたところでは引き続きOTMのコール売り、プット買いで良いと思う。
 
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