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 29,800円を抜け、買いが買いを呼ぶような展開になるか!? 30,000円を目指す!?それとも上値は重いのか!?

2021-11-04
 おはようございます。
 
 今朝はとてもいい天気で昨日のように暖かくなるような感じだ。行楽シーズンでの休日で人出も多かったようだが、経済がうまく回ってくれると良いと思う。インフレ懸念が取り沙汰されているが、確かに物価の上昇ということはあると思う。デリバリーサービスなども実際に手数料を払ってデリバリーすると自分で買いに行くよりも高いわけだし、ガソリン価格の上昇もさらに影響が出て来ると思う。

 米国での金利上昇ということで円安になれば、輸入物価も上昇となるのだろうから、コストプッシュ型のインフレということは引き続き警戒が必要だろう。後は賃金が上昇すれば言いのだが、今はお金の使い道がないということでデリバリーなどの手数料が気にならないということなのだと思うが、このままインフレが進んで賃金が上昇しないとなるとスタグフレーションが懸念される。いずれにしてもインフレに対しての警戒は必要だと思う。
 
29,500円水準が上値と思っていたが、シカゴ市場の日経平均先物がさらに上値を試す動きとなっており、買いが買いを呼ぶような展開になれば30,000円を目指すことになるのだろう。ただ、好材料を発表して反応した後に上値の重くなるものが多くなれば、逆にまた、29,000円までの下落もあると思う。まずは29,500円を超えたら買えないということで29,800円程度までしか上昇とならないのか、一気に30,000円を試すようなところまで上昇となるのか、が注目される。
 
米国株が堅調、シカゴ市場の日経平均先物が大きく上昇していることから、本日の日本市場も買い先行となりそうだ。好調な決算に素直に反応するものも見られ、好決算ながらも売られた銘柄などの買戻しを急ぐ動きもみられるだろう。ただ、指数先行で買われ過ぎ感が強いものも多く、好調な決算に反応した後にさらに買われるのかどうかが注目される。
 
引き続き売り上がりということで良いのではないかと思う。指数に影響の大きな銘柄が買われ過ぎ感が出てきており、買戻し一巡となったものから売られるということもありそうだ。下がれば買いという雰囲気でもあるが、米国市場の頭打ちからの調整もありそうだ。
 
オプション戦略としては引き続き上がればコール売り、プット買い、で良いと思うが、下がったとしても29,000円を下回るというあたりからのコール買い、プット売りということでいいのだと思う。
 
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