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 今日も3万円は超えないのか!? 空売り次第、買戻し次第ということか!?

2021-11-17
 おはようございます。
 
 今朝も好天で眩しい朝となっている。今晩は流星群も見られるそうだが、なかなかみられるものでもないだろう。株式市場は米国株などは堅調な展開が続いているが、日本株は今一つ動きが鈍いというか、売られ過ぎ銘柄などがなかなか買われないという感じだ。動かないと買われない、上がらないと買えないということなのだろう。

 急がば回れではないが、案外皆が見向きもせず安くなっているところで買っておいた方が利益が出しやすいと思う。既に買われている銘柄がさらに上がるところを狙った方が効率が良いような気がするが、実際には待ち伏せなどの戦略も案外良いものだと思う。皆が買い始めるところで追撃買いをするか利益確定をするかなどと迷うこともあるが、案外のんびりと利を伸ばしていう方が良い銘柄も多いのではないかと思う。
 
29,500円まで調整となる気配はないが、逆に3万円を超えるという気配もない感じだ。昨日も3万円手前で手仕舞い売りに押されており、指数に影響の大きな銘柄の買戻しが入らないと上値は限られるだろう。逆に29,800円水準で上値の重さが気になると一気に29,500円あたりまでの下落となることもあるだろう。
 
米国株は引き続き堅調となったことで本日の日本市場も買い先行となりそうだ。ただ、決算発表が出揃って買戻しなどが一巡となった感もあり、上値は限られそうだ。指数が上昇するかどうかは買われすぎ銘柄がさらに買われるかどうかということになるが、空売りが積み上がっている銘柄も見られ、上値を試す動きもありそうだ。昨日のような買いで再度3万円を伺うようなこともあるのかもしれないが、逆にそれでも3万円を超えないとなると上値の重さが嫌気されて売られるだろう。
 
引き続き日経平均の3万円は超えないという見方で対処してもいいだろう。ただ、超えないと思っている向きも多いのだろうから、超えるということになると一気に30,500円程度まで上昇するということになるのだろうし、一気に抜けるということも想定しておく必要はあるだろう。
 
ただ、そうして3万円を超えるという場面では買戻し一巡から売られることもあるのだろうから、買われすぎ銘柄は上値が重く手仕舞い売りに押されるものも多くなると思う。積極的に買い上がる材料を探すことになるのだろう。
 
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