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 予想以上の下げだったので戻すのだろうが・・・  まだまだ冴えない展開が継続か!? 買われすぎ銘柄の修正安は続く!!

2022-01-07
 おはようございます。
 
 昨日は大雪警報が出るくらいの大雪となった。雪国の人にとっては大したことないという感じだろうが、近くの公園でも綺麗な「樹氷」が見られるくらいの雪だった。株式市場も大雪警報だったが、本日は米国株安だが反発となりそうだ。ただ、まだまだ落雪注意報という感じで、戻れば売りというスタンスでいいのだと思う。

 既に金融緩和の終了が始まっているという状況であり、改めてここで金融緩和が終わったことを織り込むというのも遅きに失した感もある。ただ、実際に金利を引き上げるということになると企業業績というよりは信用供与された資金で買われた株などは影響を受けるのだろう。金利が上昇するという状況で債券から株式にお金が流れるのか、それとも信用収縮となって債券売り、株式売りということになるのか、しっかりと見極める必要があるだろう。
 
下値の節目とみられる28,500円まで一気に売られた。まだ28,500円~29,000円の保ち合いが続いているということなのだろうが、空売りの積み上がりが少なく、下落しているなかで信用取引の買いが増えているということであれば、さらに28,000円割れの水準を試すこともありそうだ。
 
引き続き米国株は軟調だが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が案外堅調で、本日の日本市場は買い先行となりそうだ。米国では早期利上げの可能性が示唆されているが、日本ではまだ金融緩和が続くということで買い直されるという思惑もあるのだろう。オミクロン株の感染が拡大していることも日本では逆に金融緩和が続く要因として取り沙汰されている感もある。ただ、から売りが積み上がっているものが少ないように思われ、買い戻し一巡から再度売り直されるということもありそうだ。
 
予想以上に大きな下落となったが、コール売り、プット買い戦略は成功ということになる。引き続き28,500円~29,000円を中心とした保ち合いが続くという想定で上がれはコール売り、プット買い、下がればコール買い、プット売りということでいいのだろう。
 
金融緩和の終了が始まったということで株式市場でも影響を受ける企業が多くなるのだろうし、お金の流れ自体に大きな変化が見られるはずなので、その流れをしっかりと見極める必要があるだろう。目先的には大きく下がれば反発し、上がれば下がるということになるのだろうが、信用取引の取り組みなどを見ながら、指数への影響度合いなどを見ながら判断して行けばいいのだろう。
 
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