主な活動場所
株式市場、先物・オプション市場

 今度はまた下落!? 決算発表への反応も気になるところ・・・ 少なくとも上値の重い展開か!!

2022-01-13
 おはようございます。
 
 1年で一番寒い季節になり、なかなかふとんから出難い朝となっている。外は曇ってはいるが雨は降りそうにもなく、風もなく穏やかな感じだ。株式市場も昨日は急騰となったが、米国株も少し落ち着いた感じでもあり、日本市場も右往左往しながらも大きなトレンドはみられず、落ち着いた銘柄も多くなってきている。

 買われ過ぎ銘柄の修正安、売られすぎ銘柄の修正高も一服となった感もあるが、売られすぎ銘柄がまだまだ割安ということでもあり、指数の上値は重いが堅調な相場ということなのだと思う。木を見て森を見ずということも言われるが、森のなかの木も決して同じものではなく、木を見ないと森が見えないということも多いと思う。木を見て森を見る、森を見て木を見るということのどちらも大切だと思うし、日経平均やTOPIXの構成などを把握しておくことも大切だと思う。
 
28,500円をあっさりと抜けてきたがさすがに28,800円水準で上値が重くなっている。29,000円を付けないというような雰囲気でもあり、から売りが積み上がってこないと再度28,500円を試すこともあるのだろうし、一気に28,000円近くまで売られるということもありそうだ。引き続き28,500円を中心とした保ち合いということなのだろう。
 
米国株は堅調ながらも上値が重く、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られたことから本日の日本市場も売り先行となりそうだ。ここから先を買い上がるだけの材料にも乏しく、引き続き割安感が強い銘柄はしっかりと買戻しを交えながら買われるのだろうが、割高銘柄は上値の重さが嫌気されて売り直されるものも出て来るのだろう。
 
オプションの最終売買日での波乱はなさそうだが、改めて2月限月でも日経平均が下がればコール買い、プット売りを考え、上がればコール売り、プット買いを考えるということで良いのだろう。特に29,000円に近づけばコール売り、プット買い、28,000円に近づけばコール買い、プット売りがいいだろう。
 
1月も後半となるが、まだまだ波乱もありそうだ。決算発表が本格化してくるなかで芳しくない決算には敏感に反応することになる。本日も指数に影響の大きなファーストリテイリングの決算発表を控えており、オプションの手仕舞いの売り買いも多くなるだろう。
 
詳しくは無料メルマガをご覧ください。
 →  https://s-pyxis.com