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株式市場、先物・オプション市場

 28,000円を割り込んで調整感が強まるのか!? 半導体関連銘柄・中国関連銘柄次第だが・・・お盆休みにオプションSQで意外安、意外高も!?

2022-08-10
 おはようございます。
 
 明日は山の日ということでお盆休みが始まる。暑さもここがピークでお盆が終わると少しは涼しくなるのだろうか。株式市場は懸念される材料が多い割には堅調ということだが、目先的な動きに連れて売り買いするような資金は引き続き潤沢ということなのだろう。特に「投資」ということではなく、ゲーム感覚での取引も多いと思われ、お盆休みだからデイトレをするなどという人もいるのかもしれない。そうなると動いた方に動くということで、ちょっとしたことで大きな動きになるかもしれない。

 目先的にはしっかりと戻しているようにみえるが、指数が先行している形で株式市場全体としての大きな流れには全く変化が見られないと思う。日本でもいずれ金融緩和が終了すること、そして台湾有事も現実味を帯びていることなどはしっかりと頭に入れて対処して行く方が良いと思う。米国でもバブル崩壊後の「デッド・キャット・バウンス」にすぎないのではないかと思う。
 
28,000円を割り込むと次の節目は27,500円ということになるのだろうが、買い戻し一巡感次第では改めて28,000円水準が上値ということになると売り急ぐ場面も出て一気に27,000円まで下落するということもありそうだ。特に買い上がる材料もなく、米国の利上げスピードの問題や中国のリスクなどもあって買えない状況が続きそうだ。さらに買い気に乏しいところでちょっとしたことがあると大きな下落ということもあるだろう。
 
米国株が冴えない展開、特にナスダック指数が大幅安となったこともあり、本日の日本市場も半導体関連銘柄などハイテク銘柄を中心に手仕舞い売りに押されることになりそうだ。オプションの最終売買日ということであり、変則的なSQ(特別清算指数)算出ということでもあり、指数に影響の大きな銘柄なども手仕舞い売りに押されることになるのだろう。いったん売り目線になるとここまでの急反発の反動もあり、飛び石連休、お盆休みということでもあり、大きな下落となる可能性もありそうだ。
 
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