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株式市場、先物・オプション市場

 引き続き、寄り付きの買い戻し一巡後の買いに注目!! まずは「寄り天」を想定しておく・・・

2022-08-15
 おはようございます。
 
 週末の台風も特に大きな被害はなかったが、台風一過とはならず夏らしくない天気が続いている。まるで梅雨のようだが、相変わらず蝉も喧しく、夏本番となる。本日は終戦記念日でお盆で休みというところも多いのかもしれないが株式市場は米国株高を受けて大きく上昇してさらに上昇も期待されるところだ。ただ、相変わらず上がるから買う、買うから上がるということで特に腰の据わった買いが入っているということでもないので、ちょっとしたことで一気に売られることになりそうだ。

 そのちょっとしたことがなかなか起こらないのだが、冷静に見て買える材料があるのかどうかということになる。世界的な金融緩和の終了が取りざたされており、日本でも企業業績の回復、向上が見られるようであれば金融緩和の終了が取りざたされることになるだろう。まだまだ先行きに不安があるから逆に買えるということだが、「不景気の株高」がいつまでも続くわけでもない。弱気な投資家がいるから上がるということであり、皆が総強気になったところが天井となるのだろう。
 
あっさりと28,000円を再度突破して上値を試す動きになっている。ここで強気な向きも増えてくると思うが、中国の経済指標などの動向次第では一気に手仕舞い売りに押されるということもなるのだろう。29,000円を超えずに上値の重さを確認して再度28,000円前後までは調整があるだろう。
 
週末の米国株が大幅高となったこともあり、本日の日本市場も買い先行となりそうだ。節目と見られる28,500円を超えたこともあり、29,000円を試すことになるものと思われるが、先週末の慌てた買い戻しから少し落ち着きを見せて買われすぎ銘柄などの手仕舞い売りも出て来ると思う。寄り付きからの買い一巡後にさらに買いがはいるというよりは上がれば売りということになるのだと思う。
 
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