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株式市場、先物・オプション市場

 買い先行となるのだろうが、決算や日銀を意識して上値も重いか!? 月末の売りもあるし、まだまだ保ち合いが続く!?

2022-10-24
 おはようございます。
 
 今朝は曇り空で木枯らしのような気配だ。株式市場は週末の米国株が大きく上昇したことが好感されて買い先行となりそうだ。決算発表が本格化するなかで個々の決算動向に反応することになるのだろう。ただ、積極的に買い上がるような、そして買いが継続するような決算発表が多く見られるということでもないと相場全体の押し上げにはつながらないだろう。

 円安に対しての介入も見られるなかで、日銀の金融政策に変化が見られるのかどうかも気になるが、あくまでも急激な変動を防止するための措置であり、金融緩和を終了するということでもないのだろう。ただ、好調な決算が続くということであれば、金融緩和の終了も取りざたされる可能性もある。まだまだ金融政策を巡っての思惑や決算発表が本格化するところで最後まで買い切れず指数としては保ち合い相場が続くということなのだろう。
 
27,000円を出たり入ったりという状況だが、基本的には割安銘柄は売り難さが見られるものの積極的に買えず、買われすぎ銘柄は買えないものの売りたたくほどでもないということだろう。引き続き26,000円~27,000円を中心とした保ち合いで上下500円程度の振れはあるということなのだろう。
 
週末の米国株が大幅高となったことから本日の日本市場は買い先行となりそうだ。ただ、積極的に買い上がるには円安の動向や日銀の金融政策決定会合なども気になるところであり、冴えない展開が続くと思う。夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物も米国株高の割には戻りが鈍く、27,000円を超えたら売られるというように戻りの鈍い展開となるのだろう。空売りの積み上がり次第ではあるが買い戻し一巡となったものから売られるものも出てくるのだろう。
 
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