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 上値は重くなるのだろうが・・・ 27,500円をキープできれば相場が変わるかも!?

2022-11-08
 おはようございます。
 
 今朝も良い天気となり、小春日和となるような雰囲気だ。株式市場もようやく底入れ感が強まってきており、ここで値持ちが良いとこれまでの下値模索からの脱却となるかもしれない。ただ、特に何が変わったということでもなく、中国の景気鈍化や台湾侵攻への懸念なども根強く、中国離れということになると再度下値模索となる懸念も残っている。米国のインフレ終息が見られれば底入れ感も出るのだろうし、企業業績の底入れ感が出てくれば割安銘柄の見直し買いもあるだろう。

 まずは欧米のインフレ懸念、そして中国の景気鈍化懸念が払しょくされないと本格的な上昇相場にならないだろう。払しょくされるというよりは終息の兆しが見られるかどうかということであり、香港株の下落が止まり、米国のインフレ懸念が収まることが確認できるかどうかということになるのだろう。
 
本日も27,500円あたりの水準をキープできれば相場の水準が変わる可能性もある。75日移動平均線を抜けるかどうかということになるが、一目均衡表の雲を抜ければ「三役好転」となり、底入れ確認ということになる。際どいところではあるが、これまでの下値模索の保ち合いから上昇に転じるという可能性も出てきたということだ。寄り付きからの買いが一巡となった後に買い戻しが続くか、買い戻し一巡となったものから売られて上値が重いかどうかということになる。
 
引き続き米国株が堅調、ダウ平均が大幅高となったことから本日の日本市場も買い先行となりそうだ。ただ、昨日同様に特に日本企業に取って追い風となるような材料があったということでもなく、上がるから買うというような目先的な買いが入るのかどうかということになる。米国の中間選挙なども米株式市場に影響があるのではないかとの思惑で持高調整の売りが嵩むようであれば上値が重くなるだろう。指数に影響の大きな銘柄次第だが、売られすぎ銘柄、割安銘柄も多く、底堅い堅調な展開は期待できそうだ。
 
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