主な活動場所
株式市場、先物・オプション市場

 今度はしっかりと調整になるのかな? 28,000円を大きく割り込むのかどうか・・・

2022-11-17
 おはようございます。
 
 今朝もとてもいい天気で日中は暖かくなると期待される。株式市場は方向感に乏しい展開となっている。景気が良いのか悪いのか、今一つはっきりとしない感じで、改めて二極化となっているのだと実感している。消費の部分でも安いものと高いものが買われているというような感じで、人によって温度差が大きいのではないかと思う。賃金がしっかりと上昇、コロナバブルとなっている向きもいる一方で、ツイッターに見られるような人員削減も見られ、かなり格差が広がっているイメージが強い。

 株式市場でも格差が広がっているようにも見えるが、一方で、目先的に買われても結局は業績見合いで落ち着いてくるので、いったん上値が重くなると一気に売られるというものも多いのだろう。ちょっとした材料に右往左往させられるがテーマ性があるわけでもなく、何を基準に物色するのかということになりそうだ。結局は値動きが良いとか悪いとか目先の需給だけの相場となっている。最終的には業績見合いに落ち着くと考えて、割安銘柄をしっかりと買っておくということで良いのだろう。そしてオプションなどでヘッジをすれば株を持っているだけでも利益になるので、落ち着いて投資ができると思う。デリバティブの損益も是非株式と通算して欲しいものだ。
 
昨日と同じような水準での動きと考えてもよさそうだ。いったん下値の節目である27,700円~800円あたりを試し、戻りが鈍いと売り直されて27,400円~500円程度まで下落するということだと思う。上値は28,100円を超えるかどうかということであり、28,100円を超えて、300円、500円と上値を試すことになるのだと思う。
 
米国では売られたものが買われ、買われたものが売られるというような感じで持高調整の色合いが濃く、まちまちとなっている。夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物軟調となったことから本日の日本市場も引き続き28,000円の攻防ということになるのだろうが、昨日のように28,000円を割り込むと一気に下値の節目まで下がり、28,000円を超えると買えないという状況なのだと思う。積極的に買い上がる材料には乏しく、少なくとも冴えない展開が続きそうだ。空売りが思ったほど積み上がっておらず、いずれにしても日柄か値幅の調整が必要ということだろう。
 
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