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株式市場、先物・オプション市場

 今日も安くなりそうだが・・・ ファーストリテイリングに逆日歩が復活したのは日経平均にとって朗報か!?

2022-12-28
 おはようございます。
 
 今朝は曇っていて寒い朝だ。昼には比較的暖かくなるということだが、あまりその気配は見られない。株式市場も相変わらずという相場展開で、日本も米国も買われすぎ銘柄が売られ、売られすぎ銘柄が買われるという図式になっている。日本では中国の渡航制限緩和を受けてファーストリテイリングや資生堂が買われるなど「インバウンド関連銘柄」が人気だが、コロナの蔓延も気になるところでもある。安易にインバウンドに頼るということでなく、国内需要を喚起するような賃上げなどの施策が期待されるところだ。

 貯蓄から投資へということだが、NISA(少額投資非課税制度)の拡充も日銀のETF(上場投資信託)売却の受け皿なのだろうし、まだまだ日本市場で株式市場が右肩上がりのトレンドににはなり難いのではないかと思う。自社株買いも一段落した感もあり、新規上場も相変わらず多いが選別色は強まるのだと思う。新規公開した後に割安まで売られるような銘柄も多く、また、新規上場した後は見向きもされない銘柄も多いので、そうした銘柄を丹念に調べてみると案外将来のファーストリテイリングなどがみつかるのではないかと思う。そしてそれが本当の「投資」なのだろう。
 
26,500円水準が上値という印象になってきた。空売りが積み上がって買い戻しなどで日経平均を押し上げるということでないと26,500円を上値として今度は下値を試すことになりそうだ。売り急ぐということでもないのだろうが、26,000円を試す動きが出てくるのだろう。
 
米国株はまちまちだが、新興株やハイテク銘柄が売られているということもあり、本日の日本市場も売り先行となりそうだ。昨日同様に割安銘柄やインバウンド関連銘柄で指数がどこまで支えられるかということになるが、ハイテク銘柄など指数に影響の大きな銘柄群が冴えない展開となりそうで、日経平均売り、TOPIX買いの様相が続きそうだ。割安銘柄への注目度はさらに上がってくるものと思われるが相場全体としては冴えない展開となるのだろう。引き続き割安銘柄に注目だ。
 
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