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株式市場、先物・オプション市場

 26,000円は割らないと思うが・・・ 特に買う材料もないしなぁ~・・・

2022-12-29
 おはようございます。
 
 今朝も良い天気だが、相変わらず寒い朝となっている。今日あたりから休日となる企業も多く、お役所も休日となる。いよいよ年末ということなのだが、特に年末を感じさせるような株式市場の動向でもなく、米国のナスダック指数は引け値ベースでバブル崩壊後の安値更新となった。それだけ買われすぎ銘柄の修正安が続いているということであり、金利上昇の影響がきついということなのだろう。まだまだ利上げが続くということでもあるので、買われすぎ銘柄を中心に下値模索という状況が続くのだろう。

 日本市場も来年は利上げなどが取りざたされる可能性もあり、冴えない展開が続くのではないかと思う。日本に資金が振り向けられるということであれば良いのだが、日本企業は米国以上に中国リスクもあり、利上げが取りざたされる以前に景気回復が見られないという可能性もある。ただ、これまでの流れを見ても割安銘柄への資金シフトが続いており、リスク回避の流れが割安銘柄の押し上げにつながっている面もある。足元では「今」割安感が強い銘柄が買い直されているが、この買いが一巡となってくれば、「少し先に」割安となる銘柄などにも資金が振り向けられる可能性がある。少し先の割安銘柄も今から探しておいても良いと思う。
 
26,500円回復とならなかったが、下ヒゲ線ということで底堅さが期待されるところだ。ただ米国株の下落に連れて下値を試す動きになりだし、配当落ちなどもあり、26,000円を試すような動きも出てくるのかもしれない。年初の買いは期待されるものの、当面は26,000円台前半での保ち合いが続くということだろう。
 
米国株が大幅安となったことで夜間取引の日経平均先物が売られているので、本日の日本市場は売り先行となりそうだ。12月決算銘柄の権利落ちということや持高調整の売りに押されるものも多いのだろうし、空売りが積み上がっていないので、日経平均に影響の大きな銘柄も売られ、買われすぎ銘柄売りのなかで下げが加速される場面もあるのではないかと思う。いずれにしても掉尾の一振も期待できず冴えない展開が続くのだろう。
 
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