主な活動場所
株式市場、先物・オプション市場

 きっしーが東証に来るのは懸念材料だが(笑)・・・ 米国株高を受けて堅調な展開を期待!!

2022-12-30
 おはようございます。
 
 今朝は曇り空だが朝から鳥が喧しい。株式市場は大納会ということで今年最後の取引となる。週末、月末、年末ということで持高調整の売り買いやお化粧買いなどが見られるのかどうかということだが、特に年末を意識するということでもなさそうだ。以前は大納会と大発会は「半ドン」で「特別な日」という印象があったが、終日立ち会いとなってからは何となく「特別な日」という印象が薄く、「ご祝儀買い」などという言葉も死語となりつつあるのだろう。特に今年は日並びも悪く、単純に3連休というような意味合いになりそうな気配だ。

 米国株が大きく上昇したことで本日の日本市場は買い先行となりそうだが、最後まで買いが続くのかどうかということになる。TOPIXのウェイト調整で売られるのではないかとの思惑などもあるが、あくまでもその時の雰囲気だけの相場ということだろう。大きな流れとしては「ファンダメンタルズ」が方向を示すことが多いのだが、目先の値動きということでは単純に「雰囲気」やニュースだけで動くことが多い。特にインターネットを通じての取引が主体となってからはその傾向が顕著なのだと思う。上がるから買う、下がるから売る、というだけの参加者も多いが我々はしっかりと方向感を持ってそのなかで取引をして行きたいと思う。
 
26,000円を割り込むと買いという雰囲気になっているが、一気に26,500円を試すことにはなりそうもない。年初の買いで指数が押し上げられるパターンなのだと思うが、そのためには本日もしっかりと空売りが積み上がる必要があるだろう。月末の売り、月初の買いなどで右往左往するのだろうが、下値模索が続くということだろう。
 
米国株が大幅高となり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が大きく上昇していたことから、本日の日本市場は買い先行となりそうだ。ただ、大納会ということで今年最後の取引で、ここのところ数年は大納会が安い傾向にあり、手仕舞い売りに押されるということもありそうだ。日本市場が休場の間に米国株の取引は1日だけなので、例年と違い下落懸念はないのかもしれないし、年初高期待もあるのだろうが、寄り付きからの買いが一巡となると円高やTOPIXのウェイト調整などへの思惑などもあり、手仕舞い売りに押されるということになるのだと思う。
 
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