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株式市場、先物・オプション市場

 堅調な展開は期待されるが・・・ 昨日の高値を超えるか、安値を割り込むか・・・

2023-01-11
 おはようございます。
 
 昨日は強烈に寒い日となったが、今日は暖かくなるようだ。今週は暖かい日が続くということだが、株式市場も一時期の悲観的な見方も少し薄れている感じだ。年末年始が冴えない展開となったが、割高銘柄などの買い戻しも見られ、指数自体は底堅さが見られるという展開になっている。決算発表が始まるところでもあり、しっかりとした業績と先行きに対しても安心出来るのかどうかということも見極める必要がありそうだ。個別の材料での判断となってくるだろう。

 昨日から今朝のニュースではファーストリテイリングの人件費増加のニュースにどのような反応となるか、決算発表を控えての芳しくない決算見通しの言い訳としての前振りのような気がするのでとりあえず上がっても下がっても決算を避けた方が良いかもしれない。また、エスプール(2471)のビジネスモデルを否定するかのような厚生労働省のニュースなどもあり、誰も損をしない「三方良し」のビジネスモデルがお役所に否定されてしまうのかどうかも注目されるところである。変な給付金ばかりにお金を使い、変な団体にばかりお金をあげて、変なところで難癖をつけるお役所はいらないのかもしれない。
 
26,000円台前半での保ち合いとなりそうで、目先的には昨日の高値水準である26,300円を超えるかどうか、安値水準である26,100円水準を下回るかどうかが注目される。26,300円を抜けても26,500円水準で上値を押さえられそうだし、26,100円を割り込んでも26,000円前後では下げ渋りとなると思う。26,500円を超えれば27,000円までの上昇も期待されるが、来週の日銀のスタンスを見極めたいということで当面は保ち合いが続くことになるのだろう。
 
米国株が堅調、ナスダック指数が大幅高となった割には夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物の上値が重い展開となったが、買い先行となりそうだ。昨日同様に積極的に買い上がる材料があるということでもないので、上値も限られそうで、空売りの買い戻しが一巡となった後にさらに買いが続くかどうかということになる。インフレ懸念が強まっていることやインフレの影響が懸念されるところでの決算発表などに敏感に反応することになるのだろう。オプションSQ(特別清算指数)や米CPI(消費者物価指数)などを気にしながら上値は重いのではないかと思う。
 
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