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 26,500円をしっかりと超えて、値持ちの良い展開となるか!? 買い戻し一巡後にも買いが続くのか!?

2023-01-12
 おはようございます。
 
 だいぶ陽も長くなったが、相変わらず天気は良いが寒い日が続いている。今日あたりから暖かくなるといわれているが、株式市場も米国株が大きく上昇となったこともあり、日経平均も節目と見られる26,500円を超えることが期待される。先月の日銀の政策変更で大きく下落してからは26,500円を超えると売りという状況だったが、その状況が変わるかどうかということになる。26,500円を超えても買われるという状況になるかどうかというところだ。

 ただ、日経平均に影響の大きなファーストリテイリングなどに空売りが今一つ積み上がっておらず、戻れば売りという雰囲気が続きそうだ。26,500円を試すところで空売りが積み上がるようであれば、逆に買い戻しなどが株価を押し上げることになるのだろうが、果たしてしっかりと空売りが積み上がるかが注目される。毎日スクリーニングしている「カギ足シグナル」でも一昨日のソフトバンクGの買いシグナルに続き、昨日はファーストリテイリングにも買いシグナルが点灯したので、このあたりが指数を押し上げ26,500円を超えることが期待される。ただ、戦略としてはとりあえず26,500円を超えると売りという状況を前提とした方が良いのだと思う。
 
26,500円を試すことになりそうだ。しっかりと26,500円を超えても買いが入るかどうかということで、しっかりと買いが入れば27,000円を目指す動きが期待される。一方で、先月のように何度か26,500円を試しつつ抜けきれないとなると再度26,000円水準まで下落することもありそうだ。指数に影響の大きな銘柄の動向にかかっているが空売りも積み上がっておらず、上値の重い展開となるのだろう。
 
米国株が引き続き堅調、ナスダック指数が大幅高となったことから本日の日本市場も買い先行となりそうだ。ただ、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物の上値が重く、節目と見られる26,500円を超えても買割れるのかどうかということになる。米国で半導体関連銘柄などが堅調なことから日経平均に影響の大きな半導体関連銘柄や電子部品株が指数を押し上げられるかどうかということだ。
 
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