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株式市場、先物・オプション市場

 買い戻し一巡となるのか!?  さらに空売りが積み上がって上昇となるか!? もういいところだと思うが・・・

2023-02-07
 おはようございます。
 
 今朝は曇り空、相変わらず寒い朝だ。株式市場は米国ではさすがに調整感が出ているが、日本市場では指数だけが高いというような感じだ。特に日経平均に影響の大きな銘柄が買い戻しが入って大きく上昇して日経平均を押し上げるという状況が続いており、空売り次第なのだろう。米国では買い戻し一巡感が出て目先的に買われすぎた新興株やハイテク銘柄などが売られており、いずれ日本市場も同じようにまた買われすぎということになるのだろう。

 業績面でついてきていないのだから買い戻しで押し上げられれば買われすぎということになるので、買い戻し以外には買いが入りにくいということになる。ということは買い戻しが一巡となれば、上昇がとまり、上昇が止まると買い戻しも入らずに売り直されるということになる。利下げ期待というように景気が悪い、企業業績に懸念があるということで買われている「不景気の株高=金融相場」は終わっているのだから、業績懸念のある銘柄の上昇、割高銘柄の上昇は限られるということだと思う。
 
27,800円まで上昇となったが、さすがに上げ一服感も出ている。昨日の高値を抜けないといったん27,500円まで下がるのではないかと思う。逆に昨日の高値を抜けると28,000円をつけるまで上昇するのだろうが、いずれにしても指数に影響の大きな銘柄の空売り次第、買い戻しい次第ということになりそうだ。大きな流れは変わっておらず、いずれ27,000円水準までの調整は見られると思う。
 
米国市場は下げ渋り感が見られたものの冴えない展開となったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が相変わらず堅調で本日の日本市場も指数に影響の大きな銘柄の買い戻し次第だろう。上がれば買われるという場面もあるのかもしれないが、上がれば売られ、下がれば買われるということで方向感に乏しい展開となりそうだ。芳しくない決算を発表した銘柄の買い戻し一巡からの手仕舞い売りがどこまで見られるのか、好決算を発表して買われた銘柄が買い戻し一巡となるのかどうか、目先の需給次第で右往左往することになりそうだ。
 
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