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株式市場、先物・オプション市場

 夜間取引では大きく売られる場面もあったが・・・ 米国株高についていけるのか!? 

2023-02-08
 おはようございます。
 
 今朝も曇り空の朝となった。まだ冬の寒さだが、株式市場では一足先に春が来たような感じで堅調な展開となっている。ただ、不景気の株高という雰囲気でもあり、円安効果というよりはインフレ懸念、スタグフレーション懸念が強いなかでは個々の銘柄の上値も限られるのではないかと思う。指数絡みで買われることはあっても、個々の業績面から見ると割高感が出てくるものも多くなると思う。

 成長株と言われるものでも既に大きく成長後の株価まで到達しているようなものは当然修正が行われ、修正安となったものが元の買われすぎ水準まで買われるということにもならないだろう。次の主役を探すということになるが、ここへきてAI搭載のチャットボットなるものが注目されている。ただ、この技術も競合も多く、またマネタイズの問題も出てくるのではないかと思う。株式の情報も「無料」が当たり前というような時代に、こうした技術のマネタイズは難しいのではないかと思う。そこをうまくマネタイズでき、利益率が高いような企業が注目されるのだろう。
 
再度27,800円を試す動きだが前日の値幅と同じような値幅での動きとなり、「並び黒」という形となった。この保ち合いをどちらに放れるかということであり、27,800円を超えれば28,000円が目途、27,600円を下回ると27,000円近くまでの下落もあるのだと思う。
 
米国株が堅調となったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物は冴えない展開となった。芳しくない決算発表も多いことから上値も重い冴えない展開となると思われるが、米国株高を受けてどこまで買い戻しなどが入るかということになる。オプションSQ(特別清算指数)などへの思惑もあって右往左往しそうだ。ただ、積極的に買い上がる材料もなく、指数に影響の大きな銘柄次第だが買い戻し一巡となったものから手仕舞い売りに押されるということで調整感が強まるのではないかと思う。
 
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