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株式市場、先物・オプション市場

 節分天井彼岸底となりそうな気配だが・・・ 27,500円を割り込んで、27,000円を試す方向に!?

2023-02-09
 おはようございます。
 
 今朝はとてもいい天気だが、風が強い。日差しを見ていると暖かそうなのだが、結構寒い朝だ。株式市場も強いようでいて実際には強いというわけでもなく、昨日のように日経平均は軟調でも日経平均に影響の大きな銘柄が安いだけということでもあり、指数に騙されるな、ということだ。米国でも同じパターンだが、特に決算発表時期だけに個々の企業の値動きをしっかりと見ている方が良いと思う。個別に対応しなければならない面も多いのだから、指数の値動きで判断するよりは個別に割安かどうかを見ていくというjことで良いのだろう。

 相場全体を積極的に買い上がるという状況でもないことが一番の要因だと思う。金融緩和が終了するかどうかということなのだから、お金の流れとして「株なら何でも買い」ということでもなく、買える銘柄と買えない銘柄が選別されるのは当たり前といえば当たり前だ。金融緩和の終了として日本では今後は日銀保有のETF(上場投資信託)行方なども気にしておいても良いと思う。そのためのNISAの拡充ということなのだろうし、ここから企業業績が向上して来るということになると、金融緩和の終了、日銀のETFの行方が取りざたされる場面も出てくると思う。そうなるとさらに買えないということなのだろう。
 
27,500円は死守したというような形だが、指数に影響の大きい買われすぎ銘柄が修正安となっている。芳しくない決算もあり、ますます割高感が強まるということで売られるものも多くなるのだろう。27,500円を割り込むと75日移動平均線や雲のサポートを確認するように27,000円を試すことになるのだろう。
 
米国株が大幅下落となったことを受けて本日の日本市場は売り先行となりそうだ。芳しくない決算発表も多いなかで買い戻し一巡となったものから売られるということになるのだろう。オプションの最終売買日ということでもあり、節目と見られる27,500円を割り込むと下値を試す動きになってくるのだろう。指数に影響の大きな銘柄から売られるということになりそうだ。
 
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