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 戻れば売りということで上値は限られそうだ・・・ 持高調整の売りに押されるのか!? 円安を警戒する動きも・・・

2023-06-28
おはようございます。
 
 今朝も梅雨空で夕方は大雨になるようだ。株式市場も大雨は止んだようだが梅雨明けにはもう少し時間が必要ということなのだと思う。今年はセルインメイも見られず、相場も変わったという見方もできるが7月は案外波乱も多い月でもあり、これまでも急騰急落が見られる月だ。特に「天神底」という言葉があるように7月下旬に向けて七夕あたりが高値となるケースも多いので、ここから戻す場面があったとすれば戻り売りというスタンスで良いのだと思う。

 日中に乱高下となるケースも多くなっているが、本日は6月受け渡しの最終売買日なので、持高調整の売り買いに振らされそうだ。上がれば売り、下がれば買いなのだろうが、上がるから買い、下がるから売りと思わせるような場面も出てくると思う。現状の自分の持高とここまで売られていたものか、買われていたものかなどを考えて、順張りで行くところと逆張りで行くところをしっかりと見極める必要もあるのだろう。

32,800円を超えてきそうな勢いだが、そこでさらに買えるのかということになりそうだ。32,800円~900円あたりが上値となりそうでもあり、その水準を抜ければ33,200円あたりまでの上昇は期待できるだろう。一方で下値は32,500円水準となりそうだが、昨日の安値水準である32,300円を割り込むようであれば一気に32,000円あたりまで下落しそうだ。
 
米国株が堅調で夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が買われたことから本日の日本市場も買い先行となりそうだ。ただ、6月受け渡しの最終売買日ということでもあり、持高調整の売りも懸念される。円安を嫌気することになるのか、好感することになるのかということだが、介入警戒感もあり買えない状況なのではないかと思う。
 
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