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 33,000円台確保できるのかどうかに注目!! 月初の買いも買い戻しもない状況で買えるのか!?

2023-07-06
おはようございます。
 
 今朝も梅雨空だが天気予報では晴れるということのようだ。株式市場も梅雨空のように冴えない展開が続いており、月初の買いの効果もほとんど見られない。世界的な景気鈍化が懸念されている面もあり、米国でも日本でも買われすぎ銘柄が売られるという状況なのだろう。買われすぎ銘柄がさらに買われるということはその企業の利益が積み上がって、現状の株価が安いということでないと買われないわけであり、それがこの先10年も20年も利益を積み上げた株価となれば、買われすぎということだと思う。

 1980年代バブルも2000年のインターネットバブルもそしてリーマンショック前のサブプライムバブルも、そして今回のゴルディロックスバブルもバブルは全て「買われすぎ銘柄しかない」という状況だったということであり、その点、日本ではまだまだ売られすぎ銘柄も多いのでこうした売られすぎ銘柄である銀行株などが修正高となって「適正水準」まで戻すということになれば、バブルもそこまで、ということななのだろう。PBR(株価純資産倍率)1倍割れ銘柄が少なくなるところがバブル崩壊の合図なのだろう。

33,200円の節目を割り込んで下値を試すことになりそうだ。昨日同様に33,000円近くまで下落することになるのだが33,000円を割り込むと一気に32,800円水準まで、あるいは32,500円程度まで下値を試す動きになるのだと思う。33,200円水準で下げ渋れば33,500円まで戻す可能性が高くなる。
 
米国市場が冴えない展開となり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られたことから本日の日本市場も売り先行となりそうだ。積極的に買い上がる材料もなく、世界的なスタグフレーション懸念が強まるなかで、米国での主要な経済指標の発表や決算発表が始まるところで、目先的に買われすぎた銘柄などから売られることになりそうだ。買戻し一巡となったものも多く、全体に冴えない展開になるだろう。
 
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