主な活動場所
株式市場、先物・オプション市場

 買い先行となるのだろうが・・・ どこまで買いが続くか・・・ 空売り次第という状況は変わらないのだろう。

2023-07-24
おはようございます。
 
 梅雨明けと同時に蝉の声も大きくなってきたが、それにしても暑い日が続いている。株式市場は乱高下という状況で上がれば売られ、下がれば買われるという展開になっている。週末には日本市場が終わった後に日銀の金融政策決定会合での緩和継続が伝えられたが逆に緩和継続が織り込み済みとなると緩和継続が実際に決定されても買われないということにもなるのだろう。これが「ガセネタ」ということで空売りが積み上がるかどうかということで動きが変わってくると思う。

 今朝は週初ということなのだが、山手線が始発から止まっているとのことだ。ただ、山手線は「ヘッジ」の手段が多いのだから、地下鉄などを使えば何とかなるという人も多いと思う。かなり混雑や混乱は起きるのだろうが、目的地に着くことはできるだろう。株式に限らず、投資ということはまさにこうしたヘッジ手段、代替手段を考えておくということも大切なことだ。買いそびれてしまったら、どうすか、売りそびれてしまったらどうするか、等を常に考えておくと良いだろう。そうなれば、想定された相場と全く思惑違いであっても何とか損失を最小限に食い止めることができる。

今後は夜間取引の動きなどから再度上値を試すことになると思う。それでもまだまだ32,000円~33,000円水準での保ち合いが続くのではないかと思われ、下落が続く25日移動平均線や基準線が上値の目途となりそうだ。保ち合いを放れるのはまだまだ時間がかかるのではないかと思う。
 
週末の米国株はあいかわらずまちまちだが、日銀の金融政策決定会合を控えて金融緩和継続とのニュースもあり、夜間取引の日経平均先物が大幅高となっている。これを受けて本日の日本市場も買い先行となりそうだが、月末の持高調整や日銀の金融政策決定会合を控えてどこまで買えるかということになる。戻れば売り、上がれば売りという展開になりそうで上値の重さが気になると手仕舞い売りに押されるものも多くなりそうだ。金融緩和継続期待だけでは上値は限られるのだろう。
 
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