主な活動場所
株式市場、先物・オプション市場

 まだ下値模索が続きそうだ・・・ 今日は買い戻しも期待できそうにないが・・・

2023-08-07
おはようございます。
 
 昨日は雷雨もすごかったが一夜明けるとまた暑い朝となり、相変わらず蝉も喧しい。株式市場はやはり明らかに変調をきたしていると見ても良いのだろう。週末の米国市場も急激に失速するという形でもあり、まだまだ下値模索が続くということだろう。やはり根底にはこれまでの買われすぎの修正なのだと思われ、先週の日本株の状況を見ても、割安感が強い銘柄などは特に売り急ぐということでもなく、値持ちの良い銘柄が多い。好調な決算を発表しても割高感が強いようなものは買いが長続きしないという感じでもあり、やはり相場全体として調整感が強まっているということだ。

 米国の金利上昇は一服となったが、あくまでも目先的な持高調整での債券の買い戻しが主体ということなのだろう。日銀の金融緩和終了も意識しなければならないと思うし、買われすぎ銘柄の業績が買われすぎでない水準まで良くなるかどうかということが注目される。

保ち合いの下限水準と想定されている32,000円を割り込む動きとなっている。一目均衡表の雲の中での動きであり、くもの中で75日移動平均線にサポートされるのかどうかということだ。米国債金利の上昇が一服となったことで下げ渋り感は出てくるのだろうが、スタグフレーション懸念や信用収縮懸念は根強く、下値模索が続くと思う。
 
週末の米国市場が下落し、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が再度売られたことから本日の日本市場は売り先行となりそうだ。米国債の増発からの格下げ、金利上昇から信用収縮の動きとなっているが、米国債利回りは低下したものの、買い材料とはなっておらず、まだまだ下値模索が続くのだろう。空売りの積み上がりも見られず、買い気に乏しい中で割安銘柄などでどこまで指数を支えられるかということなのだろう。
 
詳しくは無料メルマガや無料動画をご覧ください。(売り買いのシグナル銘柄一覧が見られるようになりました)
 →  https://s-pyxis.com
 →  https://youtube.com/live/AJqWfSZxurw?feature=share