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株式市場、先物・オプション市場

 また、空売りも増えているものも見られるが・・・ 買われすぎ銘柄の修正安は続くだろう・・・

2023-08-09
おはようございます。
 
 何だか梅雨明けの時期の天候のような感じだが、蝉が喧しいところはやはり立秋ということなのだろう。株式市場も変化の兆しが見られ、買われすぎ銘柄の修正が見られると思う。決算発表も出揃ってきて改めて買われすぎ感が強いという見方になれば、売り直されるということだろう。下がるから売るということで空売りが積み上がり、少し下がれば買戻しが入り底堅さが見られ、我先にと買い戻すから上昇するということで買われすぎがいっこうに修正されないできたのでこのタイミングで買われすぎが修正されるということなのだろう。

 空売りが積み上がり、踏み上げ相場となれば、上がるから買うということで押し上げられ、割高感が強まるからさらに空売りが増えるという状況が続いて日経平均が押し上げられた面が強い。昔と違って下がるから空売りが増える、上がれば売り上がるということでさらに空売りが増えるということなので踏み上げ相場になりやすいということだと思う。昔は空売りと言えばプロ相場師が行うものという感じだが、今の参加者は全くの素人でも平気で空売りをする。そうしたものだと思って対応しないと相場を見誤るということだ。世につれ人に連れ、相場も変わってくるということだ。

夜間取引で32,000円を意識する水準まで売られ、その後戻したことを見てもまだまだ下値模索となりそうだ。上がれば売られ、下がれば買われるということで上値も重く、底堅くという方向感に乏しい展開となるのだろう。保ち合い相場の下値模索という状況が続くと思われる。
 
米国株が売られ、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が一時大きく売られる場面もあり、本日の日本市場も冴えない展開となりそうだ。空売りが積み上がっているものは買い戻しも入るのだろうが、買われすぎ銘柄の修正安も見られて指数の上値は重くなると思われる。オプションSQ(特別清算指数)算出や3連休、そしてお盆休みを意識しての手仕舞いの売り買いが中心となってきそうで、上がれば売られ、下がれば買われる、特に買われすぎ銘柄が売られ、売られすぎ銘柄が買われるということなのだろう。
 
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