主な活動場所
株式市場、先物・オプション市場

 下値模索が始まるのか・・・ 31,800円あたりで下げ止まればいいのだが・・・

2023-10-19
おはようございます。
 
 10月半ばを過ぎ下旬となるところだが、いまだに半袖でも過ごせるような感じだ。株式市場は中東情勢の緊迫化などもあり、調整感が強まっている。米国でも決算発表が本格化しているが、好調な決算を発表しても割高感が強いと、一瞬買われるだけでそれ以上の上昇が見られないというケースもある。日本市場でも同様だが、好調な決算も芳しくない決算もどこまで株価に織り込まれているのか、ということが重要になるのだろう。

 悲観的な見方が多く、上値が重いという状況で空売りが積み上がらないことも相場全体が冴えない展開となりそうだということにつながっている。ただ、逆に割安感が強い銘柄などは底堅さが見られて指数の下支えとなるものもあり、引き続き割安感が強い銘柄の底堅さが見られるものを拾っていけばいいのではないかと思う。積極的に買い上がる材料には乏しいので決算を控えて大きく売られた銘柄などは買い場となる可能性も高いのではないかと思う。逆張りのスタンスで考えてみてもいいと思う。

夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が31,500円台まで下落しており、31,500円~600円あたりまでの下落もありそうだ。いったんはここで32,000円水準が上値というような展開になるのではないかと思うが、まずは31,800円水準で下げ止まるのかどうか、31,500円~600円程度で下げ止まるのかどうかを確認することになる。31,500円というよりも実際には31,200円~300円程度の水準が節目と意識されるかもしれない。
 
米国株が大幅安となり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物大きく売られたことから本日の日本市場も売り先行となりそうだ。決算発表を控えて買われすぎ銘柄などを中心に手仕舞い売りに押されるものと思われ、特に半導体関連銘柄などが大きく売られるのではないかと思われる。昨日も銀行株などが堅調だったが、割安感が強い銘柄でどこまで下支えとなるかということだが、いったんは下値を試す動きになるのだろう。空売りも積み上がっている銘柄も少なく、空売りが積み上がって、買い戻しで下支えとなるかどうかということになる。
 
詳しくは無料メルマガや無料動画をご覧ください。(売り買いのシグナル銘柄一覧が見られるようになりました)
 → https://s-pyxis.com
 → https://youtube.com/live/ny1bb1EydVw?feature=share