主な活動場所
株式市場、先物・オプション市場

 買い先行で始まるのだろうが・・・ 33,800円を抜けるのかどうかが注目される・・・

2023-11-27
おはようございます。
 
 昨日は非常に寒い一日だったが、本日も寒い朝となった。さすがに感謝祭がクリスマス商戦の始まりということであり、寒くなる季節だ。株式市場は堅調な地合いが続いているが米国の金利を巡って、芳しくない経済指標が発表されると利下げ期待から買われるという状況だ。クリスマス商戦の始まりであるブラックフライデーも予想よりも調子がよくないとの報道もあり、消費も伸びないなかで金利の低下だけで買われる時期は終わったのではないかと思う。

 日本でもブラックフライデーは今一つ盛り上がらなかったような感じでもあり、今後はクリスマス・年末商戦の動向などでも株式市場が反応するのではないかと思う。特に積極的に買い上がる材料もなく、インフレ懸念、スタグフレーション懸念もくすぶっているところでもあり、ここで消費が盛り上がらないと金融緩和の終了がなくても株は買えないということもあるのではないかと思う。消費が落ち込まないということであれば、金融緩和の終了も取りざたされるのだろうし、ここで買われすぎると12月の大きな調整もあるのではないかと思う。

33,600円~800円水準が上値の節目となっており、33,800円を超えれば34,000円前後まで上昇するのだろうし、33,600円を割り込むと33,200円あたりまでの下落は見られるだろう。33,200円を割り込むようであれば一気に32,800円程度までの下落は見られると思う。
 
週末の米国株は短縮取引ということで特に方向感も見られなかったのだが、引き続き夜間取引では日経平均先物が買われるという状況であり、本日の日本市場も買い先行となりそうだ。ただ、買い戻し一巡となったあとは改めて上値も重くなり、上値の重さを嫌気するような動きも出てくるのではないかと思う。寄り付きの買い戻しが一巡となった後にさらに空売りが積み上がるかどうかということで方向感が決まりそうだ。
 
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