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 無事帰国&訪露大成功

詳細 
一昨日、無事に帰国いたしました。

約3週間の訪露中ネットの接続環境の確保が非常に難しく、ほとんどの業務が影響を受けてしまいました。

返信や更新ができないままとなってしまうなど、ご迷惑をお掛けした点、お詫び申し上げます。本日より順次対応させていただいております。

今回の訪露の目的であったボリショイ・バレエフォーラム2024での「イカ足問題」についての発表と、「イカ足サポーター」のフィッティング体験については予定していたすべての会場で大成功と呼べる成果を上げることができました。

今回のフィッティングを通して、モスクワ・バレエ・アカデミーの生徒さんが10名ほど「イカ足サポーター」を履くようになりました。マリインスキー劇場バレエ団のソリストにもお渡しすることができました。これで同団のプリンシパル、ファーストソリスト、ソリスト、コールドの各ダンサーが手にしたことになります。すでに使っているという声も届いています。ワガノワ・バレエ・アカデミーの生徒さんにも中級から上級生で使っていただいています。もしかすると、ロシアのバレエ界のほうが先に普及するのかも知れません。

印象的だったのは、生徒さん本人も保護者も指導者も「イカ足サポーター」(あるいはこういった道具)を使うことに対して非常に積極的であるという点です。簡単に言うと「使えるものなら何でも使う」となります。もちろん、効果が得られなければダメです。ただし、その判断を使用者本人が決めるというわけではなく、Dr.カブルコフや指導者に判断してもらおうとしている傾向が強い点が日本とは違うと感じました。

他にも、新体操の生徒さんやフィギュアスケートの次期オリンピック代表候補の選手にも試して頂き、試用初日の感想は肯定的なものばかりでした。その場では結論を出さず、現在検証中となっています。

引き続きよろしくお願い申し上げます。