主な活動場所
高槻市立清水小学校・市内グラウンド・府内や近隣府県の遠征先

 カタールW杯

2022-12-11
新しい景色は見れませんでしたが、、
選手の質は世界の中でも高い位置にいるなと感じました。
その中で本当にヒデ自身は頑張ったと思いました。
アンダーカテゴリーでの代表にも入ったこともなく、Jクラブの下部に入っていたわけでもなく、普通の町クラブ、公立中学出身で、高校では全国に出れず色々な悔しい経験をしたなかで這い上がって、、プロに日本代表に、そして国を背負って夢の舞台に立ってくれたこと、すごいと思います。
清水 FCの子供はもちろん、高槻のサッカーの子たちにとって、憧れになってくれる、夢を与えてくれる存在になってくれていたら嬉しいですね。

清水 FCの子供達も努力すれば立つことが出来ると(普通の努力ではダメですが笑)思ってほしいです。

やはり必須の条件は、色々なアドバイス、意見を受け入れる、聞けること、それを自分の中で選択して向上していける能力です。
言われたことをやると言うことではなく、言われたことを自分の中でどうするかです。現状無理なのであればやらないのも一つです。ただしっかり受け入れることが大切です
昔、僕は「謙虚さと向上心」と言い方をしていました。

・自分にとって嫌なアドバイスは聞いていないことはありませんか??
・色々なアドバイス、意見を聞き入れることが出来ていますか??
・コーチ達が言っていること聞いていないことはありませんか??

お父さんお母さんの率直な意見やアドバイスを聞くことが大事です。近くで自分たちを見てくれている人だからです。

ただチームでは、もちろんコーチ達のアドバイスを、まず受け入れて自分でどうするか考えていかないといけないです。
中学、高校と上がるとはっきりとスタメン、控えと分かれます。コーチ達が求めていることは何かを受け入れない、理解しないと試合で使ってもらえないので。小学生の間に意図を理解する努力をしておけば上で通用する選手になります。

そして技術の面では、
当たり前の基準を上げる事です。
止める、蹴るという一番の基礎の部分です。
ワールドカップでも本当に上手い選手は、どんな狭いスペースでもパスは通すし、ピタッと止めます。
高学年の子は、昼練で最初に基本のパス練やりますよね??
少しでも止まってたら普通にパス出せたら出来ていると勘違いしていませんか??
この当たり前にやっていることの基準を高くしていくことです。日本代表の選手でも、久保建英選手はこの能力は日本の選手の中でもずば抜けてますね。何故か? 小学生の頃にいたスペインでは、この年代から基準が高かったから、子供達の意識が高く、出来ないといけない当たり前の環境になっていたからだと思います。自分たちで変えていきましょう。もちろんコーチ達の意識も向上させていく必要ありますし頑張ります。

ヒデともW杯後に少しやり取りしました。
選手、指導者共にもっと質を向上させていく必要があると。。
育成年代のこの時期から意識を持って努力していくことが大切だなと。
ただ何より子供がサッカーを楽しむと言う本質を忘れないことが一番必要だと思います。
その為に大人がいいサポートをしていくことが大事だと感じました。
指導者という立場、育成会保護者という立場で違いますがこの2 つの違う立場から、子供の成長させる努力をしていきたいと思いますね😊

FCの先輩が見せてくれた、決して不可能じゃない夢の舞台に立つと言うこと。子供達にその必要なことを伝えていけたらと思いますm(__)m