大峰赤井谷から釈迦が岳

2021-10-16
大峰十津川水系滝川本谷(赤井谷)

メンバー:スマイルさん(L)、タロウさん(SL)、ふじこさん、トリピーさん、
リエサン(私)

行程:2021.10.16前夜発日帰り

7:30太尾登山口→7:55登山道分岐→9:05-20入渓→9:40-507m程斜滝→10:00広場(前回沢泊時のテント場)→10:30-50青い淵のあるナメ滝(淵で泳いだりして休憩)→11:00 1184m大日への大きい分岐→12:00深仙宿分岐→12:20 8m滝→13:10登山道→13:35-40水場→14:00-20釈迦が岳山頂→15:50太尾登山口

天気が心配で今回は日帰りで赤井谷に行きました。前夜に奥吉野に泊まり早朝に太尾に移動、少し早い紅葉シーズンですが太尾登山口駐車場は7:00に満杯でした。トイレや身支度を整え登山口を出発、心配した天気も嘘のように晴れて少し暑いくらいの沢日和です。登山道から分かれて少し岩の出た尾根を快適に下り、途中左の尾根に入り激下りの後、左に木漏れ日の林を下ったところで入渓しました。
白い大きい岩、下まで透き通る流れ、この1週間程雨が無く、水量は足首が浸かるくらいで少ないです。日帰りの軽い荷物で軽快に大岩を超えて行き、すぐに7m程の斜滝に到着するが、ほとんど水量は無く、右の階段状を歩き登り、程なく以前テントを張った広場に着きました。明るく開けた青い空、緑の木立、ナメの続く美しい沢です。
青い大きな渕のあるナメ滝は淵を左からへつり巻きナメを登りました。休憩し各自、淵に飛び込み水泳を楽しみました。


1184m大日への分岐の大きなナメは水量がほとんどなく容易に渡れました。大きい岩をスマイルさんを先頭に次々かわし、ナメの登りを楽しみ、すぐに最後の切り立った滝に着きました。
最後の滝は下はトユ状ですが右よりに草付き際スラブを登り、上の切り立った滝は私は前回のように左のガバから、今回は乾いていて右の岩の斜面からも容易にガバの手掛かりで登れました。

最後の分岐からは水の枯れたガレ場を上るが、途中かなり切り立った枯れ滝もあり、慎重にガバの手掛かりをしっかりたどって登りました。
熊笹の登山道に出て、千丈平の水場で休憩し、荷物を置いて釈迦岳頂上に行きお釈迦様を拝みました。


少し雲が出てきましたが、展望が良く七面山、孔雀、大日など周囲の山から金剛山、葛城山迄見渡せました。山頂の紅葉を楽しみしばし休憩し写真をとったりしてから下山しました。この美しい沢に再び皆さんと一緒に来ることが出来て感謝です。