奥の深谷 沢登り

2023-09-03
メンバー CLスマイルさん オーさん キツネさん マロンさん トリピー(記録)

コースタイム 8:00坊村 9:04牛コバ 9:07入渓 9:15 7m滝 9:40 岩溝にかかる4m滝 10:00 2段8m滝 10:10 4段40m滝 10:22通称 洗濯機 10:38 7m滝 13:02 突っ張り 13:11 最後の7m滝 13:21遡行終了

今年は、悪天候で、沢登り教室4回目を、高天谷に変更したので、久しぶりの奥の深谷です。
前夜発で、大日を、キツネさんと共に、スマイル号で、20時に出発 22時頃、京都の市内を走ってる辺りで、なんかエアコンが効かへんなぁ〜と話していたら、その後、異音と共に、変な振動が出現。急遽、八瀬駅近くのコンビニに駐車し、車を点検すると、どうやら、ラジエーターが、水漏れしている様子。水を補給するが、水漏れは収まらず、JAFを呼ぶ事に。JAFを呼んで、待つ事1時間余り。ようやくJAFが到着し、見てもらったところ、やはりラジエーター周囲の水漏れが原因で、この状態では、走行出来ないとの事。せっかく沢登りへ行こうと思っていたが、もはや不可能か?「今日は、この先の坊村で、車中泊して、山へ登る予定だったんですけどね〜!」とお話したら、JAFのお兄さん、「じゃあ行きますか?」とお返事。車は運転出来ないが、車中泊するために、レッカーで、車両を坊村の駐車場まで運び、下山の時間に合わせて、レッカーで、車を取りに来てくれるとの事。と、スマイルさん、その手があったか!と大喜び。予定通り、沢登りへ行く事となりました。で、レッカーで運ぶにあたり、じゃあ、保険会社の確認を、と言われ、「確か、〇〇です」と、答え、保険会社に問い合わせるが、その車両は、登録されてませんとのお返事。スマイルさんの記憶違い⁉︎と、車検証やら、いろいろ残ってる書類を取り出し、ようやく保険会社が判明。確認が取れたので、当初の計画通り、坊村まで、レッカーで運んでもらう事となりました。スマイルさんが運転席の横に座り、残った私とキツネさんは、レッカー車に乗せる、スマイルさんの車両に乗り込む事に‥‥。車の上部がガタゴトと上がっていき、斜めの状態で、運転してないけど、なんか、車が勝手に進んでる〜という、不思議な感覚。レッカー車に引かれた車に乗っているという初めての体験で、故障車のスマイルさんには申し訳ないが、なんかオプショナルツアーみたいで、ドキドキわくわくでした。そして、真夜中、0時も過ぎて、坊村の駐車場に、なぜか?レッカー車で到着したワゴンで、(やはり、遅くなっても、いかなる状態でもハズせない)宴会を始めた私達。周囲で車中泊されていた方々、お騒がせして、申し訳ありませんでした!
翌朝は、予定通り、早朝発の、まろん号が到着。おーさんと共に合流し、出発です。(昨夜、暑くなるかも?と、ちょっとだけ車のドアを開けて寝たのだが。薄いタオルケットで寝たスマイルさん「ゆうべは寒かったわ〜」とのこと。私にはちょうどよかったのだが、どうもすみませんでした!)
やはり9月に入って、最初の沢で、なんだか水が冷たい〜と、逃げ腰の私と違い、キツネさんやおーさん、最初から、ガンガン攻めて行きます。岩溝の、奥にかかる4mの滝では、スマイルさんが、先回りをしてロープを出し、まず、キツネさんが突破。その後、まろんさんも挑戦しますが、リーチが苦しそう‥!最後の乗っ越しで苦労されてましたが、なんとか登りきり‥‥。その後、リーチの長いおーさんは、難なく登っておられました。
2段8mの滝も、私達が巻いてる間に、おーさんが、一人挑戦。岩の間の洞窟をくぐり抜けて、小さな穴から出て来られました。4段40mの滝は、私が、下の方で、滑ってもがいてる間に、おーさんは、水流をあっという間に直登。その後の大きな岩では、手を回すが、リーチが足らず、滝壺にドボン。おーさん、その際は、お手を貸して頂き、フォローどうもありがとうございました。ドボンは、心身共に、ダメージが大きいので、その後の、通称洗濯機では、最初から、水に浸かりながら進み、すっかり、身体が冷えてしまいました。4段40mの大滝では、おーさん、偵察だけのはずが、そのまま登ってしまい、見ているこっちが、ハラハラでした。
7m滝も、トップを行った、おーさんのビレイで、私を含め、全員なんとか登りきりました。そして、恒例のスライダー。寒いので、滑ったのは、まろんさんと、おーさんだけ。その後も、おーさんリードで滝をこなし、廊下状の斜瀑で、いつもの突っ張りで突破。その後、最後の7m滝は、最初にスマイルさん、見本のような登り。前回、登れなかったとの事でおーさんは、リベンジです。ビミョーなトラバースで、巻くのも怖い思いをしましたが、結局私は今年も、チャレンジせず。寒い中、まろんさん、慎重に登りきりました。その後ナメを進み、本日の遡行終了。

皆さん、それぞれ、課題をクリアされたようで、充実した1日となって、良かったです。水の冷たさに、くじけそうになりながらも、皆様のフォローのお陰で、私も何とか無事に、ついて行く事が出来ました。
そして、牛コバへ続く下山路を下ります。
駐車場に到着した後、スマイル号から、半解凍の、ゼリーの差し入れ。大変美味しゅうございました。ありがとうございました。片付けしている間に、約束の時間が来て、レッカー車が到着し、スマイル号を回収。同じ方面の、キツネさんも乗り込み、ここで解散。帰りは私は、まろん号に乗り換え、無事帰宅しました。

いろいろあって、今回も、忘れない沢登りとなりました。そして、車の故障に見舞われたスマイルさん、大変でした。その後、車は無事に、修理できましたでしょうか?皆様、頼りない私をフォローして頂き、ありがとうございました。またよろしくお願いします。