前穂高北尾根(涸沢ベース周回)
2025-07-20
〘メンバー〙
クリン(L、記録)、おーさん、友人Jさん
〘CT〙
【7月20日】
上高地(7:30)→涸沢(14:30)幕営
到着後5、6のコルの取り付き途中まで偵察
【7月21日】
涸沢(2:00)→5、6のコル(4:00)→前穂高岳ピーク(8:15)→紀美子平(8:45)→奥穂高岳(11:30)→涸沢(14:20)幕営
【7月22日】
涸沢(5:10)→上高地(10:40)
〘感想〙
6年前に、ふれんずメンバーにて前穂高北尾根に同行させて貰った。
その時は、まさしく「同行させて貰った」という表現がピッタリで、何もわからないまま着いていくだけで精一杯(^.^;
詳細な記憶もなく、「なんか怖かったな。大変な所行ったな」という記憶のみ…
あれから、多少は学んできた。
今回は自分の力で達成したく計画した。
【7月20日】快晴
横尾までは日陰かつ平坦な道。
そこから涸沢までがかなりしんどかった(^.^;
暑くて、荷物が重くて…ちょっとは進んで「はぁ〜」の連続(T_T)
年々暑さに弱くなっている。
最後の最後に足がつり激痛に悶絶…
テント設営後、疲れた身体にムチを打ちながら、明日の取り付き偵察に行った。
【7月21日】快晴〜雷雨
昼から雷雨の予報にて、早着を目指し1時起床2時出発。
5、6のコルまで闇夜の中を歩く。
昨日偵察しといて良かった。
後続に別パーティーあり。
(4:00)5、6のコルに到着
(4:30)5峰ピーク
装備を整える。まだまだ暗いが、5峰なら歩けるだろうと出発。稜線づたいに安定した岩尾根を登る。少し行くとお花畑があり癒やされる。
(5:15)4峰ピーク
全体的に崩れやすく、事故の多い場所。ルーファイが必要との事前情報。
冷静に登ると、色々な行き方がある。
4峰到着後、朝日が登り初めたため、見える場所まで登りゆっくり鑑賞。
慎重に登ると比較的安定した岩場であり、楽しく登れた。
(7:30)3峰ピーク
今回核心部
唯一のクライミングセクション
1P(おーさんリード)…大岩下の取り付き点から奥又白側を巻いてバンドを登る。このバンドがちょい曲者で足が滑り安定しない。上のクラックを掴みながら登攀。その後大岩上部で終了
2P(Jさんリード)…右側のチムニーを登る。岩が安定しないため注意。
3P(クリンリード)…クラックの走るフェイス。安定快適な短いP。せっかく持ってきたから…とカムを使用した。
4P…フリーで頂上へ。
★3ピッチ 快適なルート

後続も来ずマイペースに安全に登攀が出来た。順調すぎるくらい。
(7:50)2峰ピーク
少し登ると懸垂下降地点がある
ここまでくるとピークがバッチリ見え、頂上の登山者が沢山見えた
手を振ってくれて、うれし恥ずかし気分
★気持ち良く最高

(8:15)前穂高岳山頂
山頂までのビクトリーロード
★山頂にて

山頂到着後は、感動を分かち合う。
しばらく休憩後した後…
「あ〜ここからが長い(^.^;」
なんですよ…
北尾根を完登したら、燃え尽きるんですが、まだまだこれから(T_T)
紀美子平まで安定しない下り、そこからなが〜い吊尾根を経て、ようやく奥穂高という気の遠くなる行程…
吊尾根途中で、おーさんの電池が切れ屍状態笑。でも、そんな時に雷鳥親子が出現してくれてめちゃくちゃ癒された!
ありがとう〜雷鳥
おーさんも元気が出て良かった!
(11:30)ようやく奥穂高に着いて…
感動もそれほどなく、下山下山。
ザイテンの下山中、満開のお花畑に感動していたのですが…遠くから雷鳴が(^.^;
「こりゃあかん」と一目散に下山。
少し雨に降られましたが大した事はなくて良かった。
16時半、ご飯食べていると雷と豪雨…
あ〜これに遭遇せずに良かった!
しばらくすると雨は止みました。
【7月22日】快晴
本日も快晴
朝日が登り穂高の山々を美しく照らす。
「あ〜来てよかったな…」としみじみ感じる朝でした。
帰りは気温もまだ高くなく、ルンルンと下山。
徳澤園にて、定番のソフトクリームを食べていると、周りはほぼコーヒーフロートを食べている。「今の流行りはこれなんや〜」と驚く。おーさんはソフトクリーム食べたのに、更にコーヒーフロートまで食べていた笑
帰りは「国八食堂」で、名物の豆腐ステーキを食べるつもりやったけど、まさかの臨時休業(T_T)
次回のおたのしみにしようね。と帰阪しました。
お天気に恵まれ、最高の3日間でした。
皆で考えて計画して…
大変やけど、かなり充実した山行になりました。
クリン(L、記録)、おーさん、友人Jさん
〘CT〙
【7月20日】
上高地(7:30)→涸沢(14:30)幕営
到着後5、6のコルの取り付き途中まで偵察
【7月21日】
涸沢(2:00)→5、6のコル(4:00)→前穂高岳ピーク(8:15)→紀美子平(8:45)→奥穂高岳(11:30)→涸沢(14:20)幕営
【7月22日】
涸沢(5:10)→上高地(10:40)
〘感想〙
6年前に、ふれんずメンバーにて前穂高北尾根に同行させて貰った。
その時は、まさしく「同行させて貰った」という表現がピッタリで、何もわからないまま着いていくだけで精一杯(^.^;
詳細な記憶もなく、「なんか怖かったな。大変な所行ったな」という記憶のみ…
あれから、多少は学んできた。
今回は自分の力で達成したく計画した。
【7月20日】快晴
横尾までは日陰かつ平坦な道。
そこから涸沢までがかなりしんどかった(^.^;
暑くて、荷物が重くて…ちょっとは進んで「はぁ〜」の連続(T_T)
年々暑さに弱くなっている。
最後の最後に足がつり激痛に悶絶…
テント設営後、疲れた身体にムチを打ちながら、明日の取り付き偵察に行った。
【7月21日】快晴〜雷雨
昼から雷雨の予報にて、早着を目指し1時起床2時出発。
5、6のコルまで闇夜の中を歩く。
昨日偵察しといて良かった。
後続に別パーティーあり。
(4:00)5、6のコルに到着
(4:30)5峰ピーク
装備を整える。まだまだ暗いが、5峰なら歩けるだろうと出発。稜線づたいに安定した岩尾根を登る。少し行くとお花畑があり癒やされる。
(5:15)4峰ピーク
全体的に崩れやすく、事故の多い場所。ルーファイが必要との事前情報。
冷静に登ると、色々な行き方がある。
4峰到着後、朝日が登り初めたため、見える場所まで登りゆっくり鑑賞。
慎重に登ると比較的安定した岩場であり、楽しく登れた。
(7:30)3峰ピーク
今回核心部
唯一のクライミングセクション
1P(おーさんリード)…大岩下の取り付き点から奥又白側を巻いてバンドを登る。このバンドがちょい曲者で足が滑り安定しない。上のクラックを掴みながら登攀。その後大岩上部で終了
2P(Jさんリード)…右側のチムニーを登る。岩が安定しないため注意。
3P(クリンリード)…クラックの走るフェイス。安定快適な短いP。せっかく持ってきたから…とカムを使用した。
4P…フリーで頂上へ。
★3ピッチ 快適なルート

後続も来ずマイペースに安全に登攀が出来た。順調すぎるくらい。
(7:50)2峰ピーク
少し登ると懸垂下降地点がある
ここまでくるとピークがバッチリ見え、頂上の登山者が沢山見えた
手を振ってくれて、うれし恥ずかし気分
★気持ち良く最高

(8:15)前穂高岳山頂
山頂までのビクトリーロード
★山頂にて

山頂到着後は、感動を分かち合う。
しばらく休憩後した後…
「あ〜ここからが長い(^.^;」
なんですよ…
北尾根を完登したら、燃え尽きるんですが、まだまだこれから(T_T)
紀美子平まで安定しない下り、そこからなが〜い吊尾根を経て、ようやく奥穂高という気の遠くなる行程…
吊尾根途中で、おーさんの電池が切れ屍状態笑。でも、そんな時に雷鳥親子が出現してくれてめちゃくちゃ癒された!
ありがとう〜雷鳥
おーさんも元気が出て良かった!
(11:30)ようやく奥穂高に着いて…
感動もそれほどなく、下山下山。
ザイテンの下山中、満開のお花畑に感動していたのですが…遠くから雷鳴が(^.^;
「こりゃあかん」と一目散に下山。
少し雨に降られましたが大した事はなくて良かった。
16時半、ご飯食べていると雷と豪雨…
あ〜これに遭遇せずに良かった!
しばらくすると雨は止みました。
【7月22日】快晴
本日も快晴
朝日が登り穂高の山々を美しく照らす。
「あ〜来てよかったな…」としみじみ感じる朝でした。
帰りは気温もまだ高くなく、ルンルンと下山。
徳澤園にて、定番のソフトクリームを食べていると、周りはほぼコーヒーフロートを食べている。「今の流行りはこれなんや〜」と驚く。おーさんはソフトクリーム食べたのに、更にコーヒーフロートまで食べていた笑
帰りは「国八食堂」で、名物の豆腐ステーキを食べるつもりやったけど、まさかの臨時休業(T_T)
次回のおたのしみにしようね。と帰阪しました。
お天気に恵まれ、最高の3日間でした。
皆で考えて計画して…
大変やけど、かなり充実した山行になりました。