南紀 滝本本谷・北谷
2025-09-20
■日程
9/13~9/15(2泊3日)
■参加メンバー
クリンさん(CL)、スマイルさん(SL)、おーさん、Fe(記録)
■コースタイム
13日
20:00 梅田集合 → 23:40 道の駅「熊野川」着 → 0:30 車中にて就寝
14日 本谷(晴れ)
7:45 滝本集落出発 → 8:00 入渓 → 8:05 宝竜ノ滝(右巻き)→ 9:40 コッペ滝 → 10:30~10:55 燈明滝(右巻き)→ 11:05~11:30 白滝(ロープ使用・巻く場合は左巻き)→ 12:10 ナメラゴの滝 → 13:00 脱渓 → 14:50 終了
15日 北谷(晴れ時々曇り)
7:45 滝本集落出発 → 7:30 筆藪滝(左巻き)→ 8:10 猿手滝 → 8:20 部屋滝(高巻き・難路)→ 9:20 溜湾殿滝 → 10:05 ケヤキ源滝(右巻き・左直登は無理)→ 10:40 屏風滝 → 10:50 亀壺の滝(左巻き)→ 12:40 14mの滝 → 13:20 堰堤 → 13:25 終了
■記録
2泊3日で南紀滝本に行ってきました。
予報ではあまり天候が良く無かったため、場所の変更も検討されましたが、よく晴れて暑いくらいで、2日とも沢歩きを楽しむことができました。
前日に道の駅で車中泊をした際には、隣のグループが深夜に大声で騒いだり、大音量の音楽を流したりしていて殆ど眠れませんでしたが、沢に着くと意外に頭がシャキッと冴えます。
初日の本谷は出発して10分ほどで、すぐに宝竜ノ滝が現れ、これ以降、一の滝、二の滝、コッペ滝…とナメを挟みながら、既視感を覚えるほど大滝が連続します。

燈明滝では、おーさんのiPhoneで滝の特殊撮影を楽しんだ後、続く白滝ではロープを使用し、おーさんが急流に頭を突っ込みながら登攀されました。
さらにナメラゴの滝を経たのち、当初予定していた奥の二股は、この先見どころがあまりないだろうとのことでカットし、13時頃に脱渓しました。
帰り道は防獣ネットの扉を何度もくぐり、扉を開くか直進するか迷いながら2時間近くかけての下山です。沢に浸かることが殆どなく、下山もある程度距離があるので、水分を多めに消費する沢歩きでした。
下山後はさつき温泉へ直行し、帰りは某所で発見した場所でテント設営を行い、私(Fe)はクリンさんにテント泊のレクチャーをしていただきました。
誰もいない広々とした場所で、ご飯を食べながらお酒も進み、ゆっくりと良い時間。
22時頃に就寝しました。

2日目の北谷は出発が7:00と初日より小一時間早かったためか、歩き始めは沢に光が十分差し込まず薄暗い印象でしたが、徐々に光が届くようになり、本谷よりも水の透明度が高く美しいナメが見られ、こちらも良い沢でした。
最初に見える筆藪滝は、右巻きでもなんとか巻けるが行っても実りがないとの判断で左に巻きます。
続く部屋滝は難路の高巻きとなりました。書籍では「小道を巻いて」との記述がありますが、「小道」という言葉の上品なイメージとは違い崩壊した道です。

この場所に限らず、「小道ってなんやねん!」とか「直登できるって無理やろ!」と書籍に突っ込みたくなる場所が何度か出現し、書籍を過信しない方が良い場所のようです。
亀壺の滝では次回に滝を登るための下見を行い、支点になりそうな木の確認と、必要な道具(ハーケンとマイクロカム)の確認を行いました。
続く14mの滝も下見を行ったのですが、こちらは難易度が高くムンターで降ろしてもらう前提で登った方が良いだろうとのことでした。
後半はやや単調な風景が続き、最後の比丘尼滝はカットして、13時過ぎに堰堤で脱渓しました。下山は初日とほぼ同じ道を通って車に到着。
スマイルさんの足にはヒルがついており、自分はヒルを未確認ながら3ヶ所噛まれていました。着替えた後は、初日と同じさつき温泉に入ったあと帰阪。
迫力のある滝を散々見られて、温泉にも入ることができ、広々とした場所でテント泊もできて、内容盛りだくさんの思い出に残る沢登りでした。
■個人的な感想と反省点
会に入ってから今まで沢では、怪我せずリーダーに付いて行くのに注意力の大半を使っていましたが、今回は自然に楽しいと感じられる場面が増えました。
歩行バランスは少し良くなったようなので、ルート探しをもう少し出来るようになりたいと考えています。クリンさん、スマイルさん、おーさん、ありがとうございました!
9/13~9/15(2泊3日)
■参加メンバー
クリンさん(CL)、スマイルさん(SL)、おーさん、Fe(記録)
■コースタイム
13日
20:00 梅田集合 → 23:40 道の駅「熊野川」着 → 0:30 車中にて就寝
14日 本谷(晴れ)
7:45 滝本集落出発 → 8:00 入渓 → 8:05 宝竜ノ滝(右巻き)→ 9:40 コッペ滝 → 10:30~10:55 燈明滝(右巻き)→ 11:05~11:30 白滝(ロープ使用・巻く場合は左巻き)→ 12:10 ナメラゴの滝 → 13:00 脱渓 → 14:50 終了
15日 北谷(晴れ時々曇り)
7:45 滝本集落出発 → 7:30 筆藪滝(左巻き)→ 8:10 猿手滝 → 8:20 部屋滝(高巻き・難路)→ 9:20 溜湾殿滝 → 10:05 ケヤキ源滝(右巻き・左直登は無理)→ 10:40 屏風滝 → 10:50 亀壺の滝(左巻き)→ 12:40 14mの滝 → 13:20 堰堤 → 13:25 終了
■記録
2泊3日で南紀滝本に行ってきました。
予報ではあまり天候が良く無かったため、場所の変更も検討されましたが、よく晴れて暑いくらいで、2日とも沢歩きを楽しむことができました。
前日に道の駅で車中泊をした際には、隣のグループが深夜に大声で騒いだり、大音量の音楽を流したりしていて殆ど眠れませんでしたが、沢に着くと意外に頭がシャキッと冴えます。
初日の本谷は出発して10分ほどで、すぐに宝竜ノ滝が現れ、これ以降、一の滝、二の滝、コッペ滝…とナメを挟みながら、既視感を覚えるほど大滝が連続します。

燈明滝では、おーさんのiPhoneで滝の特殊撮影を楽しんだ後、続く白滝ではロープを使用し、おーさんが急流に頭を突っ込みながら登攀されました。
さらにナメラゴの滝を経たのち、当初予定していた奥の二股は、この先見どころがあまりないだろうとのことでカットし、13時頃に脱渓しました。
帰り道は防獣ネットの扉を何度もくぐり、扉を開くか直進するか迷いながら2時間近くかけての下山です。沢に浸かることが殆どなく、下山もある程度距離があるので、水分を多めに消費する沢歩きでした。
下山後はさつき温泉へ直行し、帰りは某所で発見した場所でテント設営を行い、私(Fe)はクリンさんにテント泊のレクチャーをしていただきました。
誰もいない広々とした場所で、ご飯を食べながらお酒も進み、ゆっくりと良い時間。
22時頃に就寝しました。

2日目の北谷は出発が7:00と初日より小一時間早かったためか、歩き始めは沢に光が十分差し込まず薄暗い印象でしたが、徐々に光が届くようになり、本谷よりも水の透明度が高く美しいナメが見られ、こちらも良い沢でした。
最初に見える筆藪滝は、右巻きでもなんとか巻けるが行っても実りがないとの判断で左に巻きます。
続く部屋滝は難路の高巻きとなりました。書籍では「小道を巻いて」との記述がありますが、「小道」という言葉の上品なイメージとは違い崩壊した道です。

この場所に限らず、「小道ってなんやねん!」とか「直登できるって無理やろ!」と書籍に突っ込みたくなる場所が何度か出現し、書籍を過信しない方が良い場所のようです。
亀壺の滝では次回に滝を登るための下見を行い、支点になりそうな木の確認と、必要な道具(ハーケンとマイクロカム)の確認を行いました。
続く14mの滝も下見を行ったのですが、こちらは難易度が高くムンターで降ろしてもらう前提で登った方が良いだろうとのことでした。
後半はやや単調な風景が続き、最後の比丘尼滝はカットして、13時過ぎに堰堤で脱渓しました。下山は初日とほぼ同じ道を通って車に到着。
スマイルさんの足にはヒルがついており、自分はヒルを未確認ながら3ヶ所噛まれていました。着替えた後は、初日と同じさつき温泉に入ったあと帰阪。
迫力のある滝を散々見られて、温泉にも入ることができ、広々とした場所でテント泊もできて、内容盛りだくさんの思い出に残る沢登りでした。
■個人的な感想と反省点
会に入ってから今まで沢では、怪我せずリーダーに付いて行くのに注意力の大半を使っていましたが、今回は自然に楽しいと感じられる場面が増えました。
歩行バランスは少し良くなったようなので、ルート探しをもう少し出来るようになりたいと考えています。クリンさん、スマイルさん、おーさん、ありがとうございました!