10年を過ぎて

2015-02-22
 阿見アスリートクラブ アワード2014年にて功労賞を受賞させて頂きました。その時のスピーチです。良かったら読んで下さい。

 阿見アスリートクラブに入ってから10年。もうそんなに経つんですね。もう一度トラックで走りたい、もう一度5000mで15分台で走りたい。そんな思いを抱いていたらこのクラブを紹介してもらい入会、そして現在コーチをしています。
 残念ながら5000mは未だ15分台で走れてはいませんが800m,10kmで自己ベストを更新する事が出来ました。正直言って大人になってから自己ベスト更新は無理と思っていたのですごく嬉しかった。特に10kmの自己ベストは嬉しくて、うちの監督スゲーな!このクラブは楠再生工場かって。プロ野球チームの元監督のことを引き合いに出して喜んでいました。
 そして、コーチとしては監督の代わりに引率した日体大記録会。監督不在だけどしっかり記録を残してくれたTくん。初引率で最高の結果を残してくれてありがとう。実は自分が走るときより緊張した。
 クラブも現役を引退した若いコーチが増えて、彼女たちを見ていると自分も潮時かな、そろそろ走る事をやめようかな? そう思うときが増えてきました。でも、j.com茨城様の初めてのマラソン教室の皆さんや大人の部の会員さんと一緒に練習していると、自分より年上の人たちが健康のため自己ベスト更新のためにと走ってます。時には苦しいときもあると思うけど、とっても楽しそうです。そういう姿を見るとまだまだやめられないのかなとも思ったりします。
 自分はきっとどんな形であれ走る事はやめないと思います。阿見アスリートクラブにいるからにはコーチとしてそしてアスリートとして日々精進していきたいと思います。今日はありがとうございました。