白樺峠で大爆発!秋の空にタカ5000羽が舞う
2026-09-26
白樺峠で大爆発!秋の空にタカ5000羽が舞う
どうも、代表Tです。
Tが10年以上通っている長野県・白樺峠は、日本一ともいわれるタカの渡りの名所です。
特に毎年9月下旬は、サシバとハチクマの渡りのピークを狙って、全国からホークウォッチャーが集まる一大イベント!
みんな天気予報とにらめっこしながら、渡りの波を予想します。まさに年に一度の、タカ見のお祭りです!
今年は6月ごろに参加メンバーを募集したところ、なんと9名が集結。自家用車3台で連なって、白樺峠へ遠征することになりました。
しかも9名のうち、白樺峠は初めてという方が7名!
装備や現地の様子、タカの見方などを事前にご案内しながら、万全の準備を整えます。当日が近づくほど、気になるのはやはり天気。みなさん、そわそわが止まりません。
■ 9月22日|大渋滞の先に、乗鞍の鳥たち
台風25号が通過し、この日は見事な晴天。
朝7時30分、明大前のコンビニに集合して、元気よく出発しました!
……が、時はシルバーウィーク。高速道路は交通集中と事故のダブルパンチで、まさかの大・大・大渋滞!
談合坂SAでひと休みしつつ、松本ICに着くまでには約6時間もかかってしまいました。
給油と買い物を済ませ、乗鞍のキャンプ場「乗鞍BASE」に到着したころには、すでに14時過ぎ。
しかも、1日先に現地入りしていたSNさんからは「めちゃ飛んでる!」との報告が。悔しさをかみしめながら、Tはソフトクリームをなめました……。
ところが、乗鞍BASEはとても景色がよく、広々として気持ちのいい場所。小鳥の声も聞こえてくるので、すかさず双眼鏡を取り出してバードウォッチング開始です。
エナガ、ヒガラ、カケスを観察しながら遠くの空を眺めていると――
遠い空でハチクマがくるくると旋回していました。遠いけれど、明日への期待はしっかり高まります。
この日は休暇村乗鞍に宿泊。松茸ごはんや松茸のすき焼きなど、豪華な夕食を堪能し、温泉で渋滞の疲れを洗い流しました。
夕食後は1時間ほど、タカ類の見分け方レクチャー。男性部屋は早々に就寝となりましたが、女性部屋はおしゃべりで大いに盛り上がったようです。
■ 9月23日|まさかの大当たり! サシバの川が流れた日
朝6時45分に朝食をとり、7時45分に休暇村を出発。8時20分ごろ、白樺峠の駐車場に到着しました。
そこからタカ見の広場までは、約20分の登山。みなさん軽々と登っていきます。Tにとっては、この登山道が毎年の体力チェック。無事に上がれてひと安心です。
9時前にタカ見の広場へ到着し、それぞれ陣取って観察開始。ほどなくしてSNさん親子も合流し、いよいよタカを待ちます。

前日は2,000羽を超えるタカがカウントされたとのこと。
天気は曇り。予報では昼ごろから雨。正直、条件はあまりよくありません。時おりハチクマやツミが飛んでくれて、カメラの練習をさせてくれる程度でした。
そして正午ごろ、予報どおり雨がぱらつき始めます。機材にビニールをかぶせる人、連休最終日の帰宅に備えて片づけを始める人もちらほら。
Tも、この時点ではほとんど期待していませんでした。
ところが――時計が12時半を回ったころ、突然、流れが変わります。
谷の奥から、サシバの群れが湧き始めたのです!
みなさんにぜひ見てほしかった「タカ柱」が、目の前でぐるぐると立ち上がります。広場に歓声とどよめきが広がりました。
この日は天気が悪く、上昇気流も弱かったのでしょう。サシバたちは対岸の尾根を越えず、谷伝いに白樺峠へ集まってきます。そして峠を越えるために、羽ばたきを交えながら必死に高度を上げていきました。
悠々と旋回するというより、「よし、越えるぞ!」と力を振りしぼっているような飛び方です。
台風通過から2日。渡りを再開するしかないと覚悟を決めたタカたちが、どこかに集結していたのかもしれません。
堰を切ったように流れ出したサシバは、Tも見たことのない数でした。

まるでタカの川のような流れは、2時間以上も止まりませんでした。
完全に大当たりです!
宿に戻り、夕食前にカウント速報を確認すると――
Tのタカ見人生、自己ベスト更新です。
これはもう、祝杯確定。岩魚の骨酒を2つ注文しました。

最高の鳥見を、参加者のみなさんにプレゼントしていただいた一日でした。白樺峠ビギナー7名分のビギナーズラック、恐るべし!
■ 9月24日|青空と、秋の白樺峠
翌日も、同じようにタカ見の広場へ上がりました。
前日より人が多い! 天気がいいからでしょうか。確かに、この日は予報どおりの最高の青空です。
予想どおり、飛ぶタカは少なめ。それでも、時おり現れるタカたちは空高く、先を急ぐように滑っていきます。
この日は上高地や乗鞍にいる友人たちも合流し、秋らしい爽やかな空気の中でのんびり鳥見。13時30分ごろに下山を開始しました。
帰りは、行きに寄れなかった道の駅「風穴の里」で休憩。さらに中央道の諏訪湖SA、談合坂SA、石川PAに立ち寄りながら、ゆっくり安全運転で帰京しました。
振り返れば、美味しい食事、気持ちのいい温泉、仲間との楽しい時間、そして何より最高のタカ柱。
来年も9月22日〜24日ごろで企画する予定です。
あなたも、日本一ともいわれるタカの渡りを見に行ってみませんか?
どうも、代表Tです。
Tが10年以上通っている長野県・白樺峠は、日本一ともいわれるタカの渡りの名所です。
特に毎年9月下旬は、サシバとハチクマの渡りのピークを狙って、全国からホークウォッチャーが集まる一大イベント!
「今年のピークはいつだろう?」
みんな天気予報とにらめっこしながら、渡りの波を予想します。まさに年に一度の、タカ見のお祭りです!
今年は6月ごろに参加メンバーを募集したところ、なんと9名が集結。自家用車3台で連なって、白樺峠へ遠征することになりました。
しかも9名のうち、白樺峠は初めてという方が7名!
装備や現地の様子、タカの見方などを事前にご案内しながら、万全の準備を整えます。当日が近づくほど、気になるのはやはり天気。みなさん、そわそわが止まりません。
■ 9月22日|大渋滞の先に、乗鞍の鳥たち
台風25号が通過し、この日は見事な晴天。
朝7時30分、明大前のコンビニに集合して、元気よく出発しました!
……が、時はシルバーウィーク。高速道路は交通集中と事故のダブルパンチで、まさかの大・大・大渋滞!
永福ICから八王子ICを抜けるまで、なんと2時間半。
談合坂SAでひと休みしつつ、松本ICに着くまでには約6時間もかかってしまいました。
給油と買い物を済ませ、乗鞍のキャンプ場「乗鞍BASE」に到着したころには、すでに14時過ぎ。
「今日は白樺峠には上がれないなあ……。こんなに天気がいいのに!」
しかも、1日先に現地入りしていたSNさんからは「めちゃ飛んでる!」との報告が。悔しさをかみしめながら、Tはソフトクリームをなめました……。
ところが、乗鞍BASEはとても景色がよく、広々として気持ちのいい場所。小鳥の声も聞こえてくるので、すかさず双眼鏡を取り出してバードウォッチング開始です。
エナガ、ヒガラ、カケスを観察しながら遠くの空を眺めていると――
「タカ!」
遠い空でハチクマがくるくると旋回していました。遠いけれど、明日への期待はしっかり高まります。
この日は休暇村乗鞍に宿泊。松茸ごはんや松茸のすき焼きなど、豪華な夕食を堪能し、温泉で渋滞の疲れを洗い流しました。
夕食後は1時間ほど、タカ類の見分け方レクチャー。男性部屋は早々に就寝となりましたが、女性部屋はおしゃべりで大いに盛り上がったようです。
■ 9月23日|まさかの大当たり! サシバの川が流れた日
朝6時45分に朝食をとり、7時45分に休暇村を出発。8時20分ごろ、白樺峠の駐車場に到着しました。
そこからタカ見の広場までは、約20分の登山。みなさん軽々と登っていきます。Tにとっては、この登山道が毎年の体力チェック。無事に上がれてひと安心です。
9時前にタカ見の広場へ到着し、それぞれ陣取って観察開始。ほどなくしてSNさん親子も合流し、いよいよタカを待ちます。

前日は2,000羽を超えるタカがカウントされたとのこと。
「昨日たくさん飛んだから、今日はもう弾切れかも……?」
天気は曇り。予報では昼ごろから雨。正直、条件はあまりよくありません。時おりハチクマやツミが飛んでくれて、カメラの練習をさせてくれる程度でした。
そして正午ごろ、予報どおり雨がぱらつき始めます。機材にビニールをかぶせる人、連休最終日の帰宅に備えて片づけを始める人もちらほら。
Tも、この時点ではほとんど期待していませんでした。
ところが――時計が12時半を回ったころ、突然、流れが変わります。
谷の奥から、サシバの群れが湧き始めたのです!
5羽、10羽、15羽……。次々に上がってくるサシバたち!
みなさんにぜひ見てほしかった「タカ柱」が、目の前でぐるぐると立ち上がります。広場に歓声とどよめきが広がりました。
この日は天気が悪く、上昇気流も弱かったのでしょう。サシバたちは対岸の尾根を越えず、谷伝いに白樺峠へ集まってきます。そして峠を越えるために、羽ばたきを交えながら必死に高度を上げていきました。
悠々と旋回するというより、「よし、越えるぞ!」と力を振りしぼっているような飛び方です。
台風通過から2日。渡りを再開するしかないと覚悟を決めたタカたちが、どこかに集結していたのかもしれません。
堰を切ったように流れ出したサシバは、Tも見たことのない数でした。

30分ほどで、「今日は4ケタ確定だね!」という声が聞こえてきます。
まるでタカの川のような流れは、2時間以上も止まりませんでした。
完全に大当たりです!
宿に戻り、夕食前にカウント速報を確認すると――
なんと5,327羽!
Tのタカ見人生、自己ベスト更新です。
これはもう、祝杯確定。岩魚の骨酒を2つ注文しました。

こんなにおいしいお酒を飲んだことがあったでしょうか。
最高の鳥見を、参加者のみなさんにプレゼントしていただいた一日でした。白樺峠ビギナー7名分のビギナーズラック、恐るべし!
■ 9月24日|青空と、秋の白樺峠
翌日も、同じようにタカ見の広場へ上がりました。
前日より人が多い! 天気がいいからでしょうか。確かに、この日は予報どおりの最高の青空です。
ただし、昨日あれだけ飛んだのです。うふふ。
予想どおり、飛ぶタカは少なめ。それでも、時おり現れるタカたちは空高く、先を急ぐように滑っていきます。
この日は上高地や乗鞍にいる友人たちも合流し、秋らしい爽やかな空気の中でのんびり鳥見。13時30分ごろに下山を開始しました。
帰りは、行きに寄れなかった道の駅「風穴の里」で休憩。さらに中央道の諏訪湖SA、談合坂SA、石川PAに立ち寄りながら、ゆっくり安全運転で帰京しました。
振り返れば、美味しい食事、気持ちのいい温泉、仲間との楽しい時間、そして何より最高のタカ柱。
忘れられない、素晴らしい鳥見の旅になりました。
来年も9月22日〜24日ごろで企画する予定です。
あなたも、日本一ともいわれるタカの渡りを見に行ってみませんか?