主な活動場所
八木原小学校

 7月12日(火)情報モラル講座が行われました

2022-07-26
7月12日(火)情報モラル講座が行われました

夏休みにスマートフォンやキッズ携帯などを使う時間が増えたり、持ち帰ったタブレットを安全に正しく活用したりするための知識を四街道市青少年育成センターの方に教えて頂きました

日頃から地域を青いパトロールカーでパトロールしたり、こども110番の家の看板の普及活動や挨拶運転を呼び掛けて下さったり、青少年(20歳未満)の非行や問題行動の防止のため補導活動や、相談活動、環境浄化活動、広報啓発活動等を計画的、組織的に行って下さっています

低学年の講座では「こども110番の家の意味が分かる人?」という問いかけには子供達が元気良く手をあげて「変な人がいたらここに逃げ込んでいいよ」という意味をしっかり理解している様子でした

他にもこども110番の家の看板がたくさんある地域は、犯罪の抑止にもなりますとお話がありました
(活動にご協力頂いているご家庭の皆様ありがとうございます)

また挨拶運動では地域の方が、グリーンのベストを着て「おはようございます」と挨拶をして下さりながら、地域の安全を見守って下さっているので「いつもありがとうございます」と子供達に元気に挨拶をしてもらうと、見守る人も元気になりますというお話があり子供達も「はい!」と返事をしていました

さて、今日の情報モラル講習会の合言葉は「パスタのしじがでないわ」

「パスタ」とは?

パ → パソコン
ス → スマートフォン
タ → タブレット

低学年~高学年まで全ての子供達が答えられる様子でした

パスタでできることは何だろう?という問いかけには…

○買い物ができる
○検索ができる
○ゲームができる
○地図が見れる
○写真が撮れる
○アプリが使える
○世界中の人と繋がれる
○SNSができる
○動画が観れる
○音楽が聴ける

など様々な利用法を知っていて、日頃から身近に使っていることや、使っている大人の様子から便利なものということは理解していて、警戒心があまりない様子がうかがえます

SNSとは登録された利用者同士が交流できるwebサイトです

例えば、LINE/Instagram/Tik Tok/Twitter/オンラインゲームなどがあります

知っているSNSに頷く子供達ですが、TikTokにはとてもたくさんの子が反応していました

オンラインゲームは世界中の人とゲームができる楽しみもあれば「課金」と言ってゲームを有利に進めるためにお金がかかることもあります

またゲーム内のチャット機能では思わぬトラブルに巻き込まれることもあります

チャットが盛り上がっても相手を信じ込んで個人情報を伝えたりしてはいけません

悪い人が見えないことを良いことに、相手を騙すことは簡単で、そんな人こそネットの中では親切で(ゲームのアイテムを譲ってくれたり、協力してくれる、悩みを聞いて共感してくれる等)良い人を装っています

「誰にも言わないで」「秘密にしようね」などの言葉には要注意です

また、断れない状況を作りだすことも得意なので強引に押しきられないようにしましょう

もし、そんなことになってしまったら…

スクリーンショットをする(悪い人は言い訳する) → 絶対に返信しない! → お家の人に相談する → 警察に通報する、場合によっては学校に知らせる

ご家庭でもこのように対応してみて下さい

そして、ネットで知り合った人を簡単に信じないということをしっかり話し合ってみて下さいね

さて、合言葉「パスタのしじがでないわ」の後半「しじがでないわ」は?

し → 写真
じ → 住所
が → 学校名
で → 電話番号
な → 名前
い → いじわる、いじめ
わ → 悪口

SNSにのせない個人情報や人を傷つけることを意味する合言葉でした

インターネットに一度載せた情報などは完全に消すことができず、デジタルタトゥーという比喩表現があります

インターネットを安全・安心に利用するために、どのような機能があり、保護者がどのような見守りを行うことができるのかなどを知ること、子供達と話をすることをこの機会にしてみて下さいね

四街道市青少年育成センターの皆様、ありがとうございました

青少年育成センター