太極拳の上達について

誰か！ブログ書いてくれぇ。

さてこんにちは。

藤沢班は２人の児童を迎え、平均年齢が一気に下がり、且つ、凄くにぎやかになりました。


でです。

太極拳の上達についてなのですが、経絡を繋げるとか、そう言うのは私、習ってないんです。

ついでに言うと、陳氏太極拳は地方の農村都市で生まれた武術であり学問。現代の言葉や感覚で指導されたモノでは無いし、そうして生まれたモノでもない。



ちょっとずつ、普段とは違う、通常の生活ではしない動きや動かし方で身体を鍛えていくものなのです。

脳の演算で身体をコントロールし、練度によって、内容を加えたり削ったりして身体と術を作っていく。


理屈を沢山説明されても、体現は出来ない。


師父から習ったこと、私も指導の上で実感しているのは

「だいたい３か月スパン」

で身体は変わる。


練習開始から３か月くらいは単に動作をならって身体を動かしているだけなのですが、その辺りから動くにあたって、意味や意志を込める。

何だか、身体を動かしているだけだったのが、要素を確実に体現する為に脳をフル回転で動かす。

これが陳氏太極拳の練習と上達。

だから、練度が高いほど疲労度も効果も高いのです。


一層一妙

やればやる程。

先人たちは異口同音に

　　　「これだけ練習したのに深淵に至らず」

です。謙虚なのではなく、目指す先、歩む道が長くちょっと楽しかったから。