子之社初詣

「明けましておめでとうございます」
　満天の星が輝いている大晦日、小園子之社境内に置かれたラジオが零時の時報を知らせると、氏子総代長の新年のあいさつとともに、新年の参拝がスタートしました。
　初詣は、その年に初めて神社やお寺に参拝して、旧年の感謝を伝え、新年の無病息災や家内安全などを祈ります。拝礼の方法は、一般的には、「静かにお賽銭を入れる・鈴を鳴らす・二礼二拍手一礼」です。
　久しぶりに、暖かい新年の幕開けとなり、参拝者の出足は例年より多く、家族連れや友達どうし、若い世代の人たちもたくさん並んでいました。参拝を終えた皆さんは、ふるまわれた日本酒や甘酒を飲みながら、「今年は、暖かくていいね。良い年になるといいね。」とにこやかに話していました。
　空気が透き通っていて気持ちの良い新年、境内からは数えきれないほどの星が空に輝いて見えました。
　朝９時からは、総代、氏子、自治会関係者が参列して、小園地区の平安と健康・安全を祈願して、「元旦祈祷式典」が行われました。
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