おしゃべりサロンⅡ(小園憩の家・小園地区社協)令和7年度

2026-01-13
【新春を寿ぐ音色と合唱に癒やされて】
 新春の暖かくおだやかな陽の光の中、小園自治会館で小園憩の家と小園地区社会福祉協議会(小園地区社協)の協賛による〝第2回おしゃべりサロン〟が開催されました。参加された82人は〝琴ひびき〟の皆さんの素敵な演奏と、〝カクテルピアノとアコーディオン親子〟の軽快なメロディーの演奏に合わせて合唱を楽しみ、温かい〝お汁粉〟に舌鼓を打ち、楽しいひとときを過ごしました。

 開催に当たり、笠間憩の家委員長は「高齢者の引きこもりが問題になっております。『外出を心がけ、人とあいさつをする。』この行動が健康の源です。小園憩の家(小園自治会館)は毎週火曜日の午前中を高齢者の居場所づくりとして解放しております。ぜひ活用して交流を楽しんでください。」と。山内小園地区社協会長は「小園地区社協は高齢者で一人暮らしの見守りなどの日常活動とおしゃべりサロン(本日実施)やお楽しみ昼食会などの交流事業を行っております。参加していただき多くの方と交流を図ってください。」とあいさついたしました。

 一部は琴ひびき(講師:中山知子様)8名による琴の演奏です。
〝こきりこの風〟の演奏に当たって由来などの説明がありました。富山県五箇山地方に伝わる五穀豊穣を祈る歌と踊りで、9月に行われる「こきりこまつり」で奉納されております。使われる楽器は打楽器が中心で「こきりこ」は竹で作られており「ささら」は檜(ひのき)板を編んだ楽器です。
 演奏の前に「ささら」(近藤アヤ子様所有)が披露され、素朴で郷愁を誘う音色が会場に響いておりました。
 〝こきりこの風〟の演奏に続いて〝涙そうそう〟〝秋のうた〟〝春の海〟の響きが会場を包み、正月を醸し出してくれました。最後に〝青い山脈〟を皆さんと合奏して新しい年の門出を祝しました。
 会場に響き渡る琴の音に癒やされた方もいたようです。

 琴ひびきの皆さんは、名称の由来や活動状況などを次のように語ってくれました。
 「琴ひびき」の名称は平成7年(1995年)に海老名市文化会館の小ホールの開設に合わせて使い始めました。それ以来30年間、同会館で定期演奏会を開催しております。本年も11月23日(月・祝)に演奏する予定です。
全員は、数十年のベテラン揃いで今日まで続いているのは〝言いたい放題〟の雰囲気があり、先生も笑顔で聞き流してくれるからです。しかし、肝心な部分はしっかりと受け止め、会の改善などにつなげてくれております。〝親しき仲にも礼儀あり〟がモットーです。
 低音を担当する大型の琴は、弦が太く十七弦(高・中音用は十三弦)で龍の胴体も一回り大きく弾くにはある程度の力が必要ですが、豊かな響きと力強い低音、そして広い音域が特徴で、演奏には欠かせない存在となっています。他の楽器(高音、中音など)のリード役です。
 小園のおしゃべりサロンは前年に引き続いての演奏会ですが、担当者の皆さんはいつも笑顔で手際も良く、気軽に安心して演奏することができました。
次回もお邪魔したいです。

 二部はカクテルピアノとアコーディオン親子〟(代表:川田茂雄様)による演奏に合わせての合唱です。
 事前に準備した歌集本からリクエストしてもらい、演奏に合わせて合唱を行いました。1曲目はちょっと緊張していたのでしょうか、歌声が小さかったですが、2曲目からは張りのある声が会場に響いておりました。
リクエストは〝愛の賛歌〟から始まり〝高校三年生〟〝赤いランプの終列車〟など10曲を合唱しました。声を出すことで日頃のうっぷんが解消されたのでしょうね、皆さん笑顔になっておりました。
アコーディオン担当の桜井様は「リクエストは昭和の歌が中心でしたが、最近の歌もリクエストしてもらいたかったなー」と首をかしげておりました。

 催し物の後はおしゃべりタイムです。
 食生活改善推進協議会の方々が朝から準備してくれた〝お汁粉に〟舌鼓をうちながら、「今日は楽しかったね。琴の演奏が正月の雰囲気を醸し出してくれた。昭和の正月になりました。お汁粉もちょうど良い甘さで美味しかった。小園バザール(井戸端会議の場)がなくなったのでこのような機会は大切にしたいですね。」などのおしゃべりが聞こえてきました。

 2時間ほどでしたが、皆さん楽しいひとときを過ごされ帰宅の途につきました。

小園地区社協広報部会 大和田

その他のお写真はこちら👉