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2025-07-24
「出和桜山形超限定亀の尾」

この日本酒は県内10店舗の酒販売店と蔵元の新プロジェクトで酒質設計からデザイン、酒の仕込みまで協力して作り上げた綺麗な甘みと濃醇でなめらかな口当たりです。出羽桜の酵母1901を初めて使う酒米に投入してできた特注品で原酒のためとろみも感じますが、フルーティで甘い華やかな香りで途中に苦味も感じられるこれぞ日本酒の味わいです。

幻の米と呼ばれる「亀の尾」は、出羽桜創業の翌年、1893年に山形で発見されまた奇跡の3本の穂。それから酒米として育てた大変貴重な米となり引き継がれてきています。

そんなに酒米で味が変わるのかと言われても、、、山田錦でも美山錦でもこの亀の尾でも自分が好きで美味しいと思える程度のバカ舌なのでノーコメントとさせて下さい。

実は亀の尾は典型的な甘口なので炭酸で割って飲んでいます、温泉旅行で家内には内緒で(まぁバレている)限定酒を3本購入しました、こちらも残り少なくもう直ぐ空になります。ちょっと日本酒ペースが早いかなと反省するも止まらないんだなぁこれが。



酒蔵は明治25年(1892年)に初代仲野清次郎が分家し、酒蔵として創業致しました。それ以来、地元に根ざした品質第一の酒造りに徹し、1980年には、蔵の看板酒である「桜花吟醸酒」を発売致しました。

1997年には、日本民族の英知を集結した、日本の食文化を代表する吟醸酒の素晴らしさを日本だけでなく海外の方々にも知っていただきたいと考え、海外輸出をスタートしまし現在では、世界25か国以上に販路が広がりました。

(四代目蔵元 仲野益美さん)