2024年3月の活動報告②

ブログ後半です。

２月から３月の間には、他にもいろいろなイベントがありました。

まず、先月２月後半に実施された３年生企画について。
３年生の母たちが、６年生企画同様、同じテーマの本を同時に読み聞かせするこの企画なのですが、今年は作・絵 ピーター・スピアの「せかいのひとびと」が選ばれました。

ちょうど３年生のこの時期に総合の授業で、他国や他民族について学ぶカリキュラムがあるので、その内容に沿うように選んだ形です。
ここでも、決して本を読むだけにとどまらないのが、さすがのヨムヨムさん。
３年生メンバーも、このように代表的な６カ国の伝統と文化をまとめたパネルを作成。
読み終わった各クラスに一定期間掲示させてもらいました。



これに対して、３月に入り、
なんと子どもたちからお返しの手紙集が届きました。（涙）



これがまた、子どもたちの素直で率直な感謝の心がたくさん詰まった内容で…
読んでいるだけで、心にじんわり染み渡るものがありました。
結果的に朝読みや作成パネルを通じて、学校教育への少しのお手伝いもできましたし、メンバー全員が心からやってよかったと感じたようです。

このように、ただ絵本の読み聞かせにとどまらず、たくさんの心の交流が生まれるところが、このヨムヨムのとても良いところだと、筆者はいつも感じています。

心の交流は、メンバー間にもありました。
３月７日、今年度最後の定例会の後は、ささやかな慰労会が行われました。
幹事は、来年度の執行部となる２年生母さんたち。
限られた予算の中で、心のこもったお手紙付きのお菓子も用意してくださり…
この１年の活動を振り返りながら、全員で和やかに労をねぎらう事が出来ました。
最後には、揃って集合写真も撮りましたよ。



こうして過ごしてみると、一年間が本当にあっという間ですが、筆者はヨムヨム活動のおかげで、子どもたちや母同士も温かく触れ合いながら、とても充実した日々が送れていると感じています。

４月からもまた、きっといろいろな出来事が待っていることでしょう。
引き続きこちらでささやかながら、活動報告を続けていきたいと思います。

末筆ながら、今年度もブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。