東北海道Day3;藻琴山
2025-03-30
3月21日(金) 曇り時々雪
メンバー;立田(L)、吉岡、近堂、藤田、笹井、八木、海崎、守谷(記録)
小清水キャンプ場駐車場(620m) 8:25 ~ 屏風岩(930m) 10:30 ~ 藻琴山頂 (1000m) 10:00 ~ 藻琴山北東尾根乗越(840m) 10:50 ~ 11:10小清水キャンプ場駐車場(620m)
前夜、吉岡さんが加わってフルメンバーとなったが、天気予報は思わしくない。短めのルートが良いということで、行先は屈斜路湖近くの藻琴山に決まった。標高は1000m丁度だが、スタートが約600mなのでサクッとやっつけてのんびり観光でも、ということだったが色々と落とし穴が・・・
スタート地点の小清水キャンプ場手前の除雪地点に駐車しようとしたセレナがスタック。全員スコップをザックから取り出して付近の除雪を行って脱出を試みたが事態は悪化して、車が傾いてしまった。除雪が中途半端にしかされていない道路脇のスペースは実は路肩が低くなっており、ちょっと自力で脱出できそうにない。レッカーを手配したが、到着に1時間半を要した上、牽引フックの取り付け作業のためにバンパーの一部を破損してしまった。
気を取り直して小清水キャンプ場から868mピーク方向へ向かうトレースを登った。稜線に出ると風が出てきたが、眼下には屈斜路湖が眺められた。

湖へ下る斜面は雪質さえ良ければ楽しそうで、実際屏風岩付近から降った記録もある。歩き易い稜線上を西に辿り、屏風岩付近は右側(北側)を巻くと頂上直下の鞍部に到着した。藤田さんは果敢にシール登行で頂上まで登ったが、狭くて凹凸が多いので他メンバーは鞍部に板と荷物をデポして往復。標高1000mの山頂はやはり風が強くて寒かったので、写真撮影もそこそこに鞍部まで下った。
この鞍部からの降り斜面は北西を向いていて尾根を越えなければならないのだが、最初に降り過ぎていたため、トラバースする高度では尾根が2つに分かれていて2回超える必要が生じた。尾根を1つ越えて安心してしまい、そのまま降って行こうとしたのだが、ヤマレコで現在地を確認すると、もう1つ越えなければならない。慌てて隊長に状況を伝えようと思って下ったのが失敗。チャックの空いたポケットからスマホが落ちてしまったようで、さらに先まで行った時に紛失していることに気付いた。藤田さんが捜索にお付き合いして下さったが、強まる風でスマホを探すどころか自分のトレースもわからなくなってしまい、断念せざるを得なかった(下山後、斜里町のドコモショップを吉岡さんが見つけて下さり、翌日には新しいスマホで入山できた)。 沢筋までのモナカ状斜面を慎重に下り、沢に降りると右岸をひたすらトラバースしてキャンプ場の駐車スペースに辿り着いた。
様々なアクシデントはあったが、午前中に終了したので、摩周湖へドライブ。何とか湖面を眺めることができたが、風が強くて寒い。手早く写真撮影を済ませて帰路に着いた。


メンバー;立田(L)、吉岡、近堂、藤田、笹井、八木、海崎、守谷(記録)
小清水キャンプ場駐車場(620m) 8:25 ~ 屏風岩(930m) 10:30 ~ 藻琴山頂 (1000m) 10:00 ~ 藻琴山北東尾根乗越(840m) 10:50 ~ 11:10小清水キャンプ場駐車場(620m)
前夜、吉岡さんが加わってフルメンバーとなったが、天気予報は思わしくない。短めのルートが良いということで、行先は屈斜路湖近くの藻琴山に決まった。標高は1000m丁度だが、スタートが約600mなのでサクッとやっつけてのんびり観光でも、ということだったが色々と落とし穴が・・・
スタート地点の小清水キャンプ場手前の除雪地点に駐車しようとしたセレナがスタック。全員スコップをザックから取り出して付近の除雪を行って脱出を試みたが事態は悪化して、車が傾いてしまった。除雪が中途半端にしかされていない道路脇のスペースは実は路肩が低くなっており、ちょっと自力で脱出できそうにない。レッカーを手配したが、到着に1時間半を要した上、牽引フックの取り付け作業のためにバンパーの一部を破損してしまった。
気を取り直して小清水キャンプ場から868mピーク方向へ向かうトレースを登った。稜線に出ると風が出てきたが、眼下には屈斜路湖が眺められた。

湖へ下る斜面は雪質さえ良ければ楽しそうで、実際屏風岩付近から降った記録もある。歩き易い稜線上を西に辿り、屏風岩付近は右側(北側)を巻くと頂上直下の鞍部に到着した。藤田さんは果敢にシール登行で頂上まで登ったが、狭くて凹凸が多いので他メンバーは鞍部に板と荷物をデポして往復。標高1000mの山頂はやはり風が強くて寒かったので、写真撮影もそこそこに鞍部まで下った。
この鞍部からの降り斜面は北西を向いていて尾根を越えなければならないのだが、最初に降り過ぎていたため、トラバースする高度では尾根が2つに分かれていて2回超える必要が生じた。尾根を1つ越えて安心してしまい、そのまま降って行こうとしたのだが、ヤマレコで現在地を確認すると、もう1つ越えなければならない。慌てて隊長に状況を伝えようと思って下ったのが失敗。チャックの空いたポケットからスマホが落ちてしまったようで、さらに先まで行った時に紛失していることに気付いた。藤田さんが捜索にお付き合いして下さったが、強まる風でスマホを探すどころか自分のトレースもわからなくなってしまい、断念せざるを得なかった(下山後、斜里町のドコモショップを吉岡さんが見つけて下さり、翌日には新しいスマホで入山できた)。 沢筋までのモナカ状斜面を慎重に下り、沢に降りると右岸をひたすらトラバースしてキャンプ場の駐車スペースに辿り着いた。
様々なアクシデントはあったが、午前中に終了したので、摩周湖へドライブ。何とか湖面を眺めることができたが、風が強くて寒い。手早く写真撮影を済ませて帰路に着いた。

