主な活動場所
船橋市公民館(中央公民館、海神公民館など)

 担当課懇談の報告

2023-08-09
8月9日(水)午後7時~8時におこないました。
概要をお伝えします。

1,放課後ルーム職員不足解消、処遇改善
担当課:職員が不足しているが、長いスパンで見れば採用者数は増加している。採用アナウンスの方法などを職員課と協議している。
 労働条件は近隣市と比べて高い方である。

2,大規模ルームの解消
担当課:学校に余裕教室がなく、また職員不足なので増設が難しい状況。
 定員設定はA基準(総床面積÷1.5㎡/児童)、B基準(総床面積÷1.65㎡/児童)、C基準(専用区画・子どもの生活スペース÷1.65㎡/児童)の3基準あるが、全ルームがC基準になるよう検討している。
 各ルームごとの「専用区画の面積」は公表できない。

3,熱中症アラート、光化学スモッグ警報発令時の対応
担当課:暑さ指数計を全ルームに配置し、その数値によって外遊びの可否を現場で判断している。
 学校によって特別教室を借用して対応している。

4,宮本ルームの要望
○待機児童対策
担当課:子供教室の利用をして欲しい。民間の活用も検討しているが具体化できていない。
○一日開設時に校門を早めに開設を
担当課:学校側に確認する。
○靴箱の設置場所
担当課:砂が室内に入るなど不衛生と指摘された宮本第1ルームの靴箱設置については現場に確認する。
○折り紙の使用ルールの3ルーム統一化
担当課:9月から実施できるよう調整中。
○ルーム出欠席のデジタル化
担当課:他の自治体なども参考にして検討する。

 
■市連協のまとめ■
 職員不足解消のために抜本的な処遇改善が必要だと訴えましたが、その理解が見られない回答は残念です。
 子どもたちがゆとりを持って過ごせるよう、条例で定められたC基準にすることがどうしても必要です。
「専用区画面積」を公表できないことは、検討しているのか疑念を抱かざるをえません。
 宮本ルームの要望について、今後の進捗状況を把握します。

 市に向けて引き続き要望をしてきます。

以上