主な活動場所
船橋市公民館(中央公民館、海神公民館など)

 7月定例会の報告 その2

2023-07-31
7月30日(日)海神公民館でおこなわれた定例会では、市連協事務局が千葉市アフタースクールの報告をしました。
 NHKクローズアップ現代で大規模学童保育解消の切り札として取り上げられ、全国的に関心を呼んでいます。船橋市でも学童保育と子供教室の一体的運営が議会でも取り上げられていることもあり、千葉市学童保育関係者から提供してもらった資料をもとに定例会で報告しました。
 今後のうごきに注目です。

【現状】
○学童保育 社会福祉協議会運営81カ所 株式会社運営53カ所など
○アフタースクール事業 株式会社運営29カ所 NPO等5カ所
○子供教室 学校ごとの実行委員会30校 全90校中
※子供教室は月平均2日程度の開設なので、船橋市子供教室(ふなっこ・月から金開設 全小学校設置)とはかなり違う。
 ⇒千葉市は10年間かけて学童保育・子供教室を一体化してアフタースクールに統合する計画

【アフタースクール事業】
○夕方5時まではすべての子どもを対象とし月額3,500円徴収。
○夕方5時から7時までは、留守家庭児童だけが対象で、さらに月額5,000円徴収。
○おやつは夕方5時以降提供、月額2,000円
○定員設定は5時以降からの設定で、それ以前は定員設定がない。

【問題点など】
○5時までの定員設定がないので、大規模の解消にはならない。
○児童の出席、所在確認が必須で、学童保育機能(一部)はある。
○午後5時以降のおやつ提供は問題。
○一般児童と一緒の生活で、留守家庭児童の配慮がどこまでされているのか不透明。