主な活動場所
船橋市公民館(中央公民館、海神公民館など)

 千葉県学童保育連絡協議会(県連協)地域交流

2023-09-10
9月10日 千葉県保育センターで県連協幹事会(地域代表者会議)がありました。主な内容を報告します。

●児童福祉法の一部が改正され、2024年度より学童保育の安全計画の策定が自治体に義務づけられました。
 安全計画に関する動きについて交流会に参加した各市ではどこも報告がありませんでした。
 船橋市については今後どのようにしようとしているのか(条例改正、安全計画の内容)担当課に確認する必要があります。

●各地のうごき
<千葉市>
暑さ対策について市から各学童保育にメール配信される。
施設狭いところは運営が大変。
 
<四街道市> 
警戒アラート発令や暑さ指数を測る機械に基づいて対応している。
ほぼ外遊びはできなかった。
古い施設は不備がある 市に要望して修繕を依頼するが対応が遅い。「待機児童ゼロ」を優先するので、定員オーバーの実態。
事業の委託先が社会福祉協議会委託から企業に変わって2年目となるが、なんとか運営している。
     
<我孫子市> 
入退所管理システムは民間に委託したところはほぼ取り入れているが公設公営はまだである。
夏休みはほぼ室内で過ごすことになった。
子供教室閉室が10月から午後4時30分、11月から4時となるが、
学童保育の一人帰りは10月まで5時、11月から4時半となる。
現在は学童保育ごとだが、今後帰宅方法、おやつの提供などについて市の統一化を検討していく。避難訓練を毎月するよう国から言われている。

<八千代市>
子どもの人数に対する支援員の確保難しい。
バスを利用したお出かけ(千葉市博物館)を久しぶりに実施した。

<習志野市>
夏の暑さで外に出られず。 行動の制限が今後も続くことが不安である。

<千葉市民間学童保育>
千葉市アフタースクールを視察した。教育委員会担当者は、1.65㎡/児童、支援の単位40人は守ると言っていた。午後5時までのすべての児童に対し1か月3500円集める理由について、有料化で登録児童40%程度に収めるためと説明していたい。本来、子供教室事業は無料化が原則なのにおかしい。
近隣の学童保育では暑いので外遊びを20分間に限定しながら、ドッチボールを集団としてとりくむという矛盾してた。

<流山>
単位、職員の加配もしっかり確保されている。市ではマニュアルの見直しが課題になっている。流山子ども会議の議長を柏女氏(淑徳大学教授)が勤めていることも背景にあるかもしれない。
冷房のついた体育館を借りられた。
聴覚障害の人を呼んで話してもらったり、夏祭りなどを行った。