主な活動場所
中部公民館・西部公民館

 従うべき基準を守る!

2018-10-26
森嶋です。

先日の続きです。

従うべき基準(必ず守る)はバンビーホームでの子どもたちの安全を守るために厚生労働省が最低基準として作ったものです。奈良市はこれに基づき支援員を配置してくれています。子どもたちを見守る職員体制が整っていないと、親も安心して預ける事は出来ないし、子どもたちの健全は育成は図れません。


この大切な基準を人手不足を理由に緩和して欲しいという市町村が出てきました。
今、この問題を国は所管官庁でない内閣府の地方分権改革有識者会議でこの基準の廃止または参酌化(守れたら守る)にしようかと議論されています。

私たち保護者はこの基準があるからこそ、バンビーホームに子どもを安心して預けることが出来るのです。

廃止または参酌化されてしまうと、私たち奈良市の基準も緩和されてしまかもしれません。

人手不足は事実ですが、だからといって、廃止または参酌化を許してはいけないですね。


(従うべき基準)
放課後児童支援員(※1)を、支援の単位ごとに2人以上配置(うち1人を除き、補助員の代替可)
※1 保育士、社会福祉士等(「児童の遊びを指導する者」の資格を基 本)であって、都道府県知事が行う研修を修了した者(※2)
※2 平成32年3月31日までの間は、都道府県知事が行う研修を修了した者に、修了することを予定している者を含む