北アルプス赤木沢

2017-08-15
山行期間:2017年8月2日夜発~8月5日
メンバー:フジチャン(リーダー)、リエサン(私)、チュウ吉さん、一般2人
行程:8/3 折立7:00→展望ベンチ9:18→五光岩ベンチ10:35~45→太郎平小屋11:30~12:20→第二渡渉点13:20~30→左俣出合14:45→薬師沢小屋14:55((泊))
8/4 薬師沢小屋6:00→赤木沢出合7:45~8:00→多段滝9:00→大滝10:45~11:00→大滝上11:30~45→赤木岳分岐11:55~12:06→赤木岳14:20~40→北ノ俣岳15:00~15:18→太郎平小屋17:07((泊))
8/5 太郎平小屋5:50→折立9:30

8月3日(晴時々曇り)
ゲートの開く6:00に亀谷温泉横の折立林道に入り車で折立に7:00前に到着すると手前の駐車場は平日にも関わらず既に満杯でした。天気は良くゆっくり休憩をベンチごとに取りながら太郎平を目指します。晴れているが少し雲が出ていて朝日を受けながら快適に太郎平小屋に到着しました。途中薬師岳の見える場所からも頂上は雲の中でした。咲き残ったニッコウキスゲの写真を撮ったりしながら太郎平小屋に到着。水を補給、昼食やラーメンで少し休憩し、今日の目的の薬師沢小屋を目指します。小屋前や分岐の雪渓下にはハクサンイチゲなどの高山植物が美しく咲いていました。第二渡渉地点の河原で休憩し、午後3時前に薬師沢小屋に到着、予約していたので良い部屋で荷物を置いて、小屋前で目の前の美しい薬師沢を眺めながら皆で乾杯しました。夕食も豚の角煮他沢山出て美味しくいただきました。

8月4日(晴)
朝食が5:00で食事をしてから出発することにしました。薬師沢左岸の河原から入りインゼルは左を歩き、渡渉し途中から右岸をヘツり、さらに渡渉して河原を歩いたりしながら赤木沢出合に着きました。水量は少なめですが一部深いへつりもあり、出合手前は一部左岸を巻き道に従って巻きました。出合の浅瀬を左に渡渉して一休止し写真など取ってから、赤木沢左岸の岩をヘツって赤木沢に入りました。入って直ぐの高度感のあるナメ滝2段10mはいつもは登りますが今回はチュウ吉さんが左に小さく巻けるというので簡単に巻きました。すぐに緩やかなナメ滝を歩いて、4段連瀑は以前通り右手の岩を登りお花畑のふちを簡単に巻き上りました。巻きはいずれも明瞭で歩きやすいものでした。
快適に登れるナメ滝


この辺は少し高度感のある滝が連続し、2条淵深い滝から始まる3段12mはいつもは泳いで登りますが明瞭な巻き道があるのを奥さんが見つけて、簡単に巻きました。ゴルジュになってきてかなり長い多段のトユ状滝はフジチャンの先行で右岸を歩きました。いくつか登り方が分かりにくい滝もフジチャンの先行で簡単に登りながらこなしました。快適に登れるナメも連続し、稜線も見え始め、来た沢の先には水晶岳、鷲羽岳が聳え、アルプスの沢に来て良かったと皆さん感激で写真などを撮りました。60m以上続く長いナメを登り、平凡なゴーロやゆるいナメを歩いて2段40mの大滝に到着しました。計画より早めに着いたので記念写真を撮り休憩し、巻は先行パーティーよりかなり下のお花畑横のルンゼの岩交じりから大きく落ち口も見込む形で巻きました。以前もこの巻き道から行きましたが少し不明瞭になっていて、滑りやすいクマザサの茂るのを慎重に巻いて丁度落ち口を少し超えてから降り立ちました。大滝を超えてすぐ薬師沢左股にいく枝沢を分けて10分も行かないうち赤木岳に向かう枝沢に到着しました。スマートホンでヤマップGPSの現在地点を確認出来て確実に赤木岳に登り詰めることが出来ました。
分岐の先6m滝を左から登る

分岐の6m程の滝から次々と6~10m前後の滝が7~8個は出てきて登り口の分かりにくいものもありましたがフジチャンの先行で難なく越えることが出来ました。源流部に明瞭な分岐がありGPSで分かりづらかったのがチュウ吉さんが右股にケルンを見つけてあとは源流のゴーロをつめ美しいお花畑と雪渓を眺めながら丁度赤木岳の脇の一般道に出ました。
源流部のお花畑

沢靴を履き替えたり休憩して北ノ股岳で太郎平小屋が見え、北の俣岳を越した辺りからはライチョウがいたり、ハクサンイチゲやチングルマが満開で鷲羽岳、水晶岳から赤牛岳、薬師岳が全て山頂まで見えて大変展望の良い道を太郎平小屋に下りました。小屋前で乾杯し無事赤木沢遡行の出来たことを祝いました。この日も夕方から少し雨が降りました。
8月5日(晴)太郎平小屋を早めに出て、亀谷温泉10:00開店に合わせて、足も疲れていたのでゆっくりベンチごとに休憩して折立に下りました。