大峯南奥駆道 前編

2017-11-06
■日時:11/3(金)~11/5(日)
浦向から熊野本宮大社をめざして 晩秋の南奥駈を行く(前編)
参加メンバー:はむくん、マングースさん 
一日目 浦向(11:30)—林道終点階段(13:20)—行仙宿山小屋(15:15)
二日目 小屋(6:15)—笠捨山(7:40—50)—地蔵岳(8:50−9:00)—
昨年のゴールデンウィークに単独(はむくん)で大峯奥駈道を踏破しようとチャレンジしましたが、途中笠捨山で体調不良によりリタイヤ、葛川辻より下山しました。なんとか熊野までつなげたいものだと思っていましたが、今回、南奥駈をマングースさんと行く機会に恵まれました。

大和上市駅から乗った奈良ゆうゆうバスは満席で立つ人もいましたが、前鬼口でほとんどの人が降り、浦向から山に向かうのは我々のみ、山深い、秘境に来たという感じのところからスタートです。明瞭な道で「新宮山彦ぐるーぷ」さんの道標もあり助かりました。ただ途中で林道を横断し階段を登ったあとで、直答してしまい変な林道に出てちょっと迷いました。

本来なら階段を登ってすぐ右にトラバースだと思われます。まあその林道が変な方角に行くところでGPSと地形図から登山道に戻ることができました。3時間45分で無事、行仙宿山小屋に到着。「誰か来る人いるかな」と水を汲みに(この水場は急坂で、今回水は豊富にありましたが、枯れることもありそうな微妙な水場でした。)行きましたが、結局その日は私達ふたりで貸し切り状態でした。4日の天気予報があやしくて、心配でした。一晩中かなりの風が吹いていました。

さあ二日目です。風は朝から強かったですが天気はまずまずです。まずは前回へばって何回も木かげで休んだ笠捨山への道を難なくクリヤ。今回の最高地点です。そして倒木に悩まされながらも地蔵岳へ。上り下りとも注意が必要な難所ですがここも無事通過。

地蔵岳からの下り。鎖があり足場もあるので大丈夫。

晩秋の山道を快適に、、、といかないのが奥駈でしょうか。激下りと小さなアップダウンの繰り返し。「人生山あり谷あり」といいますが、ホント修行の道は険しい。

電線が邪魔ですが見事な紅葉

しかし着実に玉置山に近づいています。よっしゃー。
無事、熊野本宮大社にたどり着けるのか、(後編につづく)