大峯南奥駆道 後編

2017-11-06
■日時:11/3(金)~11/5(日)
晩秋の南奥駈を行く(後編)

香精山(10:00)—展望台(13:35)—玉置山山頂(14:15)—神社(14:30−15:00)—玉置辻(15:35)
玉置山への登りは何度も車道(舗装路)との合流を繰り返します。

展望台からの眺め、ちょっと方角がちがいますが「行くぞ本宮大社!」

そして強い風の中、玉置山山頂を踏み、それからかなり急な道を下り、杉の巨木に包まれ神秘的な玉置神社に到着しました。神社で水を補給してテント泊予定の玉置辻にたどり着きました。

玉置神社下。倒木に道をふさがれる。

玉置辻がえらい風で、「ここにテント張るのもなあ」「もうちょっといいとこないかな」と先へふらっといったところ「奥駈道 玉置神社—七越峰 倒木のため 通行止め」の看板が。「ええーうそー」行っていけないことないかもしれませんが、時間もかかるだろうし、どうしましょう。たまたま玉置辻に車を止めて神社にお参りされていた方が「十津川まで乗せていってあげるよ」とおっしゃるので、乗せていただくことにしました。ありがとうございました。十津川村役場近くの道の駅十津川郷。ああ昨年もバスでここまで降りてきたのでした。最終の五条行きにちょっと間に合わず、またまたどうしようです。バス停で野宿もちらっと頭をかすめましたが、オジサンたちは宿の確保に走り、近くの民宿に泊めてもらうことになりました。いやー畳はいいですね。源泉かけ流しの温泉につかってぼたん鍋(笑)

当初の予定通り行きませんでしたが最高の旅でした。胃の調子が悪い中付き合ってくださったマングースさんありがとうございました。

反省としては、バスが走っているかどうかの確認はしたのですが、まさか奥駈道が通れないとは思っても見ませんでした。やはり最新の情報(帰ってから見ると熊野本宮大社や新宮山彦ぐるーぷのHPには「通行止め」のことが載っていました)を調べないといけませんね。
 それにしても熊野は遠い。3度目の正直で次回こそ本宮大社まで行きたいと思いますが、アプローチがねえ。どこから奥駈に行きましょう。やはり玉置神社からですかね。まあそれをあれこれ考えるのも楽しいのですが。