アイゼンクライミング練習

日時
12/7(日)

参加メンバー
よしこさん（CL）クリンさん、テラさん、スマイルさん、トリピーさん、マカさん、オーウェイさん、Feさん、やっちゃん(記録)

場所　百丈岩東陵

８時 講習開始 ロープ講習
９時 東陵取り付き
14時30分 下山開始
15時　解散

アイゼンを付けてのロープワーク登攀練習は初めてのことです。少し緊張しながらも楽しみにしていました。

私は練習当日の朝から参加させて頂きました。12月も一週間が経って冷え込んだ道場駅からの道。冬の朝という感じで紅葉が終わりかけの山にふわっと幻想的なもやが立ち、刈り取られた田んぼに霜が降りた百丈岩近辺の景色でした。

百丈岩到着後、昨夜遅くまでの納山祭のお疲れは微塵も見えない元気な会の先輩、会員の皆様。納山祭だけご参加の方、講習だけご参加の方もお久しぶりにお会い出来て嬉しかったです。
まずはビレイの復習とミュールノットの結び方
リードの方に何かあってもミュールノットが出来ていればビレイヤーがビレイの手を離すことが出来るので確実に覚えておかないといけないロープワークのひとつです。
その後東陵の取り付きへ。



私はそもそも冬靴の履き方、アイゼンの付け方などがまだ慣れておらず改善の余地があります。アイゼンワークも初心者で前爪を岩に付けて体重をかける癖がつきません。また、いつの時でももちろんロープは踏んではいけませんが、アイゼンだと爪に引っかかりやすくさらに踏んでしまわないよう常に注意が必要です。



今回は参加者9名で3名の3チーム編成。
初めの取り付きからはスマイルさんチームは真ん中、テラさんチームは左、クリンさんチームは右と相談していた訳ではないのに見事に3チームバラバラのルートに進む事になりました。どのルートもスムーズに登れそうに見せかけて、少し手のかかる大変なところがありそうでした。左のルートもそうで、やはり少し手間取る部分がありました。登りはじめは難しくありませんが、途中から、少し岩がたっていてアイゼンの爪が岩にしっかりかかっていないと足で踏ん張れないのでひとつひとつ確認していないと次の段階に進めませんでした。アイゼンがツルッと滑ってしまい悲鳴をあげてしまった時もありました…。それでも何とかクリア。気持ちを落ち着けて次のFeさんを待っているつもりでいると、そんなに待つ事なくスルスルと登られて来られました。そんなに簡単だったのかとお聞きしたら、やはり難しいと思う場所はあったとの事でした。

多数他のパーティがいらっしゃって混雑していましたが、待ち時間のあとは皆さん見事にスムーズに登られていました。

それぞれのチームが集合して、再会のご挨拶。下山は登山靴で楽々と思っていたらアイゼンは脱がへんで、となかなかのバリエーションルートでの最後までのアイゼンワークでした。
甘い考えでいたのでちょっとガクッとなりましたが面白い道でした。


このような為になる企画に、参加させて頂きましたことに感謝です。ご参加の皆様お疲れ様でした。よしこさん、リーダーをして頂きありがとうございました。