蓬莱峡~宝塚 アイゼン歩荷トレーニング

2025-12-17
■参加メンバー:クリンさん(CL)、おーさん(SL)、テラさん、やっちゃん、Fe(記録)

■活動内容
8:10 生瀬駅出発
9:10 蓬莱峡
9:30 アイゼン・ピッケルワーク
11:05 アイゼン歩荷開始
11:55 鎧堰堤付近で昼食
12:40 谷脱出口(ケルン)
13:00 アイゼン解除(歩荷は継続)
13:15 ハニー農園
14:10 譲葉山
14:20 岩倉山
14:45 塩尾寺
15:25 宝塚駅到着

■記録
第2回目のアイゼン歩荷トレーニングを、蓬莱峡~宝塚にて行ないました。
時折雨の降るなか蓬莱峡へ向かって出発。

無数のルートが開拓されたため、テープだらけで分かりにくい道を通り、迷いながら蓬莱橋に到着しました。

(帰る際に、おーさんが気付いたのですが、山荘近くの特徴的な橋を渡ってすぐの所に、小さな木の案内板のようなものがあり、そこから入ればもうちょっと楽に行けたかも)

アイゼントレ開始前に、やっちゃん・Fe はゲーターを左右逆に付けていることを指摘され、その場で付け直し。ピッケルにグリップテープも巻いていなかったため、テープを巻く意義や、断熱材を下に入れてから巻く方法などの解説をして頂いています。

ピッケルワークではテラさんより、「トラヴァース通過時に山側が左右どちらであっても、ピッケルを常に利き手で操作したほうが瞬時の対応に優れている」との解説があり参考になりました。

登り、トラヴァースに続いて、最後は下降練習をピッケルストップも意識しながら行っています。

11時前にはアイゼン・ピッケルワークを終了し、アイゼン歩荷を開始。
石だらけの谷間をガリガリ音を立てながら歩き、ケルンの積まれた谷脱出口を通過してからは急勾配の斜面を登ったのですが、その影響からか、やっちゃん・Feのアイゼンが外れ、2人とも靴擦れを起こす(もしくは起こしかける)というアクシデントを発生させてしまいした。

登りが終了した時点でアイゼンを外し、あとは普通のハイキングコースを歩荷。
なぜかテラさんがアスファルトで歩荷したまま走り出し、そのあとクリンさん・Feが軽くスピードハイクを行ない、隊列がのびのびになった後、塩尾寺で合流して、15:25分に宝塚駅で歩荷終了。

雪山に向けて、問題点を多数抽出することができ、有意義なトレーニングとなりました。