主な活動場所
横浜市鶴見区社会福祉協議会の
団体交流室

 気づき9

2023-05-30

皆様、お元気ですか?
元気でいることは、とても素晴らしいことです。けれども、どうしてこんなに病気の人が多いのでしょう。氣を病むと病氣になるのです。元氣は、氣が元の状態に戻ったことです。「氣」という字はもともとつくりは米と書いていました。敗戦後にGHQの指示で「気」に変えられたのです。
「气(きがまえ)」はエネルギーを表しており、それは「米」の力によるもので米は四方八方に広がる元と考えられていたようです。それで、エネルギーがなくなると病氣になり、エネルギーが復活すると元氣になるのです。
つまり、体の中にエネルギーをしっかり蓄えていれば病氣になることはないのです。
エネルギーを蓄えるにはどうしたらいいのですか?
深呼吸で、しっかり新鮮な空気を入れて、毒素を吐き出しましょう。これを意識して臍下丹田(臍から9cm下の氣が集まるところ)に酸素を送り込むように腹式呼吸をしましょう。ゆっくり吐いて、その時に毒素がすべて出るとイメージします。吸うときは鼻から新鮮な酸素が体中に行き渡ることをイメージします。なにしろ、動物は呼吸せずには10分も生きられません。呼吸できることに感謝しながら、ゆっくりと呼吸をしましょう。長生きは長い息をすることです。腹式呼吸で、副交感神経が優位になり心も落ち着いてきます。とにかく、毒素を出すことをイメージすれば、実際に毒素は体から出ていきます。そうすれば、病氣になるはずはありません。
今、病氣の人は、深呼吸をしながら、病のもととなる細菌やウイルスが体から出ていくことをイメージしましょう。癌の方は、癌が小さくなることをイメージしましょう。元氣になったら、何をしようかと、わくわくする感情を意識しましょう。
なにしろ、脳は深層意識に従って、そのような状況を作り出そうと必死に活動します。
「病氣」かなと思っていると病気にします。元氣で大好きな事をしている自分をイメージすると、そのようになります。そして、氣が楽になると氣楽になります。氣が楽しんでくれるのです。人生を楽しんでいる人は、いつも感謝しています。自分の体に、周りの人に、国の制度や世界の人に、自然に、宇宙に感謝します。
なにしろ、何もない状態から、命をもらい、飲食物を与えられ、知恵を与えられてきたのです。自分から生み出したものはそれ程ないはずです。毎日食べるご飯にしても沢山の人の働きでそこにあって食べられるのです。感謝して「いただきます」と言わないでいられるでしょうか?
今、命があるのは必然だったのです。そして、今何をするかで未来は変わります。
人は一日に3万回ほど選択をしているそうです。ほとんどが無意識、つまり深層意識で選択しています。朝起きる時も、移動する時も、飲み込む時もです。
朝、目が覚めて呼吸できて、ありがとう。歩けて、ありがとう。食べれて、ありがとう。そうすれば、身体全体に宇宙のエネルギーが満たされるでしょう。